UGREEN DXP480T Plusは、クリエイターやプロフェッショナル向けに設計されたオールフラッシュNASであり、評判は「高速性能と静音性に優れるがソフトウェアは発展途上」という評価が多くなっています。2025年6月3日に日本で一般販売が開始されたこの製品は、M.2 NVMe SSDのみを搭載することで従来のHDDベースNASとは一線を画す高速転送を実現しました。日本国内クラウドファンディングで史上最高額となる10億円超の支援を集めた実績からも、多くのユーザーから注目されていることがわかります。
この記事では、UGREEN DXP480T Plusの評判について、実際のユーザーレビューや性能テスト結果をもとに詳しく解説します。ハードウェア性能、UGOS Proの使い勝手、静音性、競合製品との比較など、購入を検討している方が知りたい情報を網羅的にお伝えします。高速ファイル転送を必要とする動画編集者や写真家の方、コンパクトで静かなNASを探している方にとって、購入判断の参考となる内容です。
UGREEN DXP480T Plusとは
UGREEN DXP480T Plusとは、中国の大手アクセサリーメーカーUGREENが展開するNASyncシリーズのオールフラッシュモデルです。従来のNASがHDDを搭載するのに対し、この製品はすべてのストレージにM.2 NVMe SSDを採用しており、圧倒的な高速性能を実現しています。
製品の心臓部には第12世代Intel Core i5-1235Uプロセッサが搭載されており、10コア12スレッドの処理能力と最大4.40GHzのブースト性能を誇ります。メモリは8GBのDDR5 RAM(4800MHz)が標準搭載されていますが、SODIMMモジュールを交換することで最大64GBまでアップグレードが可能です。内蔵ストレージとして128GBのSSDが搭載されており、これはオペレーティングシステムであるUGOS Proやアプリケーションのインストール用として使用されます。
ストレージ構成としては4つのM.2 NVMeスロットを搭載しており、各スロットは最大8TBのM.2 NVMe SSDに対応しています。理論上の最大容量は32TBとなりますが、現実的な市販SSDの価格と容量を考慮すると、4TBのSSDを4枚搭載した合計16TBという構成が一般的です。RAIDについてはRAID 0、1、5、6、10モードをサポートしており、データの安全性を重視する場合はRAID 1やRAID 5が推奨されています。
日本での販売価格は129,880円(税込)となっており、発売記念セールでは10%オフの116,892円で購入できました。この価格はNAS本体のみであり、M.2 NVMe SSDは別途購入する必要があります。
UGREEN DXP480T Plusの評判における良い点
高速転送性能に関する評判
UGREEN DXP480T Plusの評判において最も高く評価されているのは、その高速転送性能です。10GbE(10ギガビットイーサネット)ポートを1基搭載しており、最大1,250MB/秒の高速ファイル転送が可能となっています。さらにThunderbolt 4ポートを2基搭載しており、最大40Gbps(理論値で最大2,250MB/秒)の超高速データ転送に対応しています。
StorageReviewによる10GbE経由のテストでは、128Kシーケンシャルテストにおいて読み取り1.13GB/秒、書き込み931MB/秒を記録しました。実際のユーザーレビューでも100GBのデータを約70秒で転送できたとの報告があり、大容量ファイルの転送において優れた性能を発揮することが確認されています。
4TBや8TBのM.2 NVMe SSDを4枚搭載し、RAMを32GBにアップグレードして使用しているユーザーからは、非常に快適に使用できているとの声が寄せられています。4K動画や8K動画の編集を行うクリエイターにとって、この高速転送性能は大きなメリットとなっています。
静音性に関する評判
静音性についても非常に高い評価を得ています。ユーザーレビューでは「すぐ隣に置いてもほとんど聞こえない」レベルの静音性だと評価されており、全速モードにしてわざとファンを回さない限りは気になるほど聞こえることはないとのことです。
この静音性はオールフラッシュ構成によるものが大きく、HDDの動作音が一切ないことが主な要因となっています。アルミ筐体と静音ファンの組み合わせにより、熱と音をしっかり制御できる設計になっています。家庭やオフィスでの使用においても動作音がほとんど気にならないレベルであり、寝室に設置しても問題ないという声も聞かれます。
設定画面の「ハードウェアと電源」からは3つのファンモードを選択できます。デフォルトモードではシステムの内部温度に応じてファンの速度が自動的に調整され、冷却と静音の最適なバランスが確保されます。静音モードではファンが低速で動作し続け、騒音が最小限に抑えられます。全速モードでは最大冷却性能を発揮するためにファンを全速で稼働させます。
コンパクトなデザインに関する評判
デザイン面でもポジティブな評判が多く寄せられています。DXP480T PlusのデザインはMac Miniを彷彿とさせるミニマリストな美学が特徴であり、頑丈な金属ボディと目立たないプラスチックベースの組み合わせにより、堅牢かつ非常に滑らかな外観を実現しています。
UGREENのNASにはDHシリーズとDXPシリーズがあり、DHシリーズは樹脂製筐体、DXPシリーズは金属製筐体という違いがあります。DXP480T Plusは金属筐体を採用しており、高級感のある仕上がりとなっています。オールフラッシュ構成によりHDDベイが不要なため、従来の4ベイNASと比較して非常にコンパクトな筐体を実現しています。デスク上やリビングなど限られたスペースにも設置しやすい設計であり、インテリアを損なわないスタイリッシュな外観が好評です。
省電力性能に関する評判
消費電力の低さも評判の良いポイントとなっています。パフォーマンスモードにおいて4つのSSDを使用している状態でも28W〜35W程度の消費電力にとどまります。HDDベースのNASと比較して非常に省電力であり、24時間365日稼働させても電気代の心配が少ないという点が評価されています。
オールフラッシュ構成はSSDの価格面ではデメリットとなりますが、消費電力の面では大きなアドバンテージとなっています。長期運用を考慮すると、電気代の差額も無視できない金額になる可能性があります。
コストパフォーマンスに関する評判
価格面での評判も良好です。UGREENのNASソリューションは競合他社と比較して最も手頃な価格帯に位置しており、同等のスペックを持つSynologyやQNAPの製品と比較すると大幅に安価に入手できます。
第12世代Intel Core i5プロセッサ、DDR5 RAM、10GbE、Thunderbolt 4など最新の高性能パーツが惜しみなく搭載されているにもかかわらず、129,880円という価格は競合製品と比較して非常にリーズナブルです。ドライブの互換性においても優位性があり、Synologyでは特別に承認された2.5インチSSDや3.5インチHDDを選ぶ必要がありますが、UGREENではそのような制限がありません。
サードパーティOS対応に関する評判
上級ユーザーから特に評価されているのが、サードパーティOSへの対応です。UGOS Proを完全に削除してTrueNAS、UnRAID、Proxmox、OVMなどのサードパーティOSをインストールすることが可能であり、注目すべき点としてUGREENはこの方法を取っても保証が無効にならないと公式に述べています。これは他のNASメーカーにはない大きなメリットであり、自分好みの環境を構築したい上級ユーザーにとっては魅力的なポイントとなっています。
UGREEN DXP480T Plusの評判における気になる点
UGOS Proの成熟度に関する評判
UGREEN DXP480T Plusの評判において最も多く指摘されている課題は、オペレーティングシステムであるUGOS Proの成熟度です。UGOS Proは2024年から開発が始まった比較的新しいOSであり、SynologyやQNAPなどの他のNASシステムほど成熟していません。
アプリケーションの選択肢についても、UGOS Proのアプリエコシステムは競合他社と比較すると限定的です。ビデオ管理、音楽管理、写真管理、オンラインドキュメントツール、同期およびバックアップ機能、DLNAサーバーなど基本的な機能は一通り揃っていますが、Plexなどの人気メディアサーバーアプリはネイティブでは利用できません。
ただしUGOS Proはバージョン1.00.0334から開始し、少なくとも月に1回は新しいリリースが行われています。各リリースでは既知のバグの修正、新機能の追加、アプリケーションの追加が継続的に行われており、今後の改善が期待されています。また、Dockerを使用することでPlexやJellyfinなどをインストールすることは可能であり、必要な機能がネイティブアプリとして提供されていない場合でも対応策は存在します。
小さいファイルの転送速度に関する評判
転送速度については、大きなファイルの転送は高速である一方、小さいファイルを大量に扱う場合はパフォーマンスが低下するという報告があります。画像など小さいファイルが大量に入ったフォルダを転送した場合、1秒に5ファイル程度など転送速度が非常に遅くなることがあるという欠点が指摘されています。
10GbE接続でCrystal Diskmarkを走らせた場合、読み取り速度はともかく書き込み速度が期待値より遅くなる傾向があるとの報告もあります。MacからはWrite速度が1GB/秒程度にとどまる印象だという声も聞かれます。これらはUGOS Proの最適化が今後改善される可能性のある部分です。
Thunderbolt接続の安定性に関する評判
Thunderbolt接続については、環境や設定によって動作が異なる可能性があるという報告があります。2025年2月下旬にThunderbolt NetworkingやUSB4 P2P的な機能が実装されたとの報告がありますが、一部のユーザーからはM4 Mac miniとDXP480T PlusをThunderbolt 4対応ケーブルで直結してみたところ、DXP480T Plus側に反応がなかったとの報告もあります。
Thunderbolt接続を主な用途として検討している場合は、導入前に動作確認を行うことをお勧めします。ThunderboltやUSB4同士で機器を直結するとネットワーク接続として認識され、20Gbps等の速度でデータ転送ができる場合がありますが、すべての環境で同様に動作するとは限りません。
LANポート数に関する評判
ネットワーク接続については、LANポートが1基のみという点に不満を持つユーザーもいます。複数のネットワーク接続や冗長性を求めるユーザーにとっては物足りない部分です。比較として上位モデルのDXP6800 Proはデュアル10GbEを搭載しており、読み取り2.26GB/秒、書き込み1.4GB/秒を記録しています。
リンクアグリゲーションや冗長構成を必要とする業務用途では、LANポートが1基のみという仕様は制約となる可能性があります。
ストレージコストに関する評判
オールフラッシュ構成のデメリットとして、ストレージコストの高さが挙げられます。M.2 NVMe SSDはHDDと比較して容量あたりの価格が高いため、大容量ストレージを安価に構築したい場合には向いていません。NAS本体の価格は129,880円ですが、4TBのM.2 NVMe SSDを4枚揃える場合は追加で相当の費用がかかることを考慮する必要があります。
ストレージコストを重視する場合は、HDDベースのNASを検討した方が経済的な選択となります。
一部アプリの制約に関する評判
Macユーザーからは、Logic ProやFinal Cut ProのプロジェクトファイルはMacアプリからNASに直接保存できなかったとの報告があります。これらのアプリケーションを主に利用する場合は、プロジェクトファイルの保存場所について事前に確認することをお勧めします。プロジェクトファイルはPCに保存し素材はNASに保存するという構成で運用することで、この制約を回避できます。
UGREEN DXP480T Plusの性能比較
DXP480T Plusの性能を競合製品と比較すると、ハードウェア面での優位性が明確になります。以下の表は主要なスペックの比較です。
| 項目 | UGREEN DXP480T Plus | 一般的な競合製品 |
|---|---|---|
| CPU | Intel Core i5-1235U(10コア12スレッド) | Celeron/Pentium相当が多い |
| メモリ | DDR5 8GB(最大64GB) | DDR4 4GB〜8GB |
| ネットワーク | 10GbE×1 | 1GbE〜2.5GbEが主流 |
| Thunderbolt | Thunderbolt 4×2 | 非搭載が多い |
| 価格帯 | 129,880円 | 同スペックなら高価 |
ハードウェア性能については競合製品を見劣りさせるほどのスペックを誇っており、第12世代Intel Core i5プロセッサ、DDR5 RAM、10GbE、Thunderbolt 4など最新の高性能パーツが搭載されています。
一方でソフトウェア面を比較すると、以下のような違いがあります。
| 項目 | UGOS Pro | Synology DSM | QNAP QuTS |
|---|---|---|---|
| OS成熟度 | 発展途上 | 非常に成熟 | 成熟 |
| アプリ数 | 限定的 | 豊富 | 豊富 |
| Docker対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
| 日本語対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
Synologyは最も成熟したNAS OSであるDSMを持ち、豊富なアプリケーションエコシステムを提供しています。QNAPのQuTS/QuTS HeroもUGOS Proより成熟したOSであり、安定性、機能の豊富さ、直感的な操作性において優れています。
ただしSynologyは最近新しいハードドライブ互換性ルールを導入しており、サードパーティドライブの制限が強化される傾向があります。この点を嫌うユーザーがUGREENに注目するケースも増えています。価格面ではSynologyは高価な傾向があり、QNAPはSynologyより少し安価ですがUGREENの価格帯には及びません。
UGREEN DXP480T Plusのセットアップ方法
DXP480T Plusのセットアップは比較的簡単に行えます。UGOS Proはデスクトップライクな使いやすいUIを備えており、海外製品ながら日本語にもきちんと対応しています。NAS初心者でも直感的に操作できるよう設計されており、スマホアプリでガイドに沿って操作すれば10分程度で基本セットアップが完了します。
セットアップの流れとしては、まず電源アダプターをデバイスに接続し電源ボタンを短く押して電源を入れます。NASデバイスとコンピューターが同じローカルエリアネットワーク上にあることを確認した後、ブラウザで「find.ugnas.com」にアクセスするとシステムが自動的に現在のLAN上のデバイスを検索します。また、iPhoneやAndroidのスマホアプリ「UGREEN NAS」をダウンロードしてアプリからセットアップを行うことも可能です。
初期化では、デバイスに識別・管理しやすい名前を付け、NASを管理するためのローカル管理者アカウントを登録します。ストレージ設定では「Storage Manager」からストレージモードを設定し、RAID構成を決定します。RAID 5やRAID 1が推奨されており、安全性と容量効率を両立できます。RAID構成の変更には初期化を伴うため、最初の段階で慎重に選択することが重要です。
SMB設定をONにすることでPCからNASのファイルにアクセスできるようになります。初期状態はOFFになっているため、WindowsやMac、LinuxからNASのファイルを見たい場合はコントロールパネルからONにしておく必要があります。外出先からNASにアクセスしたい場合は、UGREENlinkサービスを有効にすることで複雑なネットワーク設定を調整することなくリモートアクセスが可能になります。
UGREEN DXP480T Plusのクリエイター向け活用法
DXP480T Plusは特に動画編集者や写真家などのクリエイターから高い評価を得ています。動画編集のワークフローでは、プロジェクトファイルはPCに保存し素材はNASに保存するという構成により、DaVinci ResolveやAdobe Premiereなどで直接NAS上の素材を編集できます。10GbEやThunderbolt接続による高速転送により、4K/8K動画の編集もストレスなく行えます。
写真管理においては、AI認識機能により人物、植物、動物などを自動で認識し分類するスマートな画像管理機能が搭載されています。欲しい写真がすぐに見つかるため、大量の写真を管理するフォトグラファーにとって便利な機能です。AIスマートアシスタントの搭載により、テキストベースの検索とスマート認識機能を通じてデジタル資産を直感的に整理できます。すべての処理がローカルで行われるためプライバシーも確保されています。
マルチデバイス連携も充実しており、MacとDXP480T Plusでフォルダを選んで同期させることが可能です。「Sync & Backup」機能では双方向同期だけでなく、MacからNASへの一方向同期またはその逆の単方向同期も設定できます。iPhoneアプリからもデータにアクセス可能で、3.4GBの動画データでも1分かからないくらいで保存できiPhone側でもサクサク読み込んで視聴できるとの報告があります。
4K/8K動画のトランスコーディングもスムーズに行えます。異なるデバイスで動画を再生する際、リアルタイムで最適な形式に変換できる機能も備えており、Intel Core i5プロセッサの内蔵GPUを活用したハードウェアトランスコーディングが可能です。
UGREEN DXP480T Plusのメディアサーバー構築
多くのユーザーがNASでPlex Media Serverを実行したいと考えていますが、UGOS App CenterにはネイティブのPlexアプリケーションが用意されていません。そのためDockerを使用してPlexをインストールする必要があります。基本的なファイルストレージには使いやすいUGREEN NASですが、Plexのセットアップにはもう少し手間がかかります。DockerとPortainerを使用することでハードウェアトランスコーディング対応のPlexをインストールすることが可能です。
Jellyfinという選択肢もあります。Jellyfinはメディアの管理とストリーミングを制御できる無料のオープンソースソフトウェアであり、EmbyやPlexのプロプライエタリな代替として人気があります。プレミアムライセンスや隠れた機能、隠れた料金は一切ありません。UGREEN NASにJellyfinをインストールするには、初心者にはアプリストアのContainer Appを使用することが推奨されます。上級ユーザーで柔軟性やカスタム設定が必要な場合はDockerを使用して完全なコントロールを得ることができます。
予算を重視する場合、Jellyfinは完全に無料であるため良い選択です。セットアップに時間がかかりますがサブスクリプション料金を節約できます。Plexには無料版がありますが、ハードウェアトランスコーディングや無制限のモバイルストリーミングなどのプレミアム機能を利用するには有料のPlex Passサブスクリプションが必要です。
UGREEN DXP480T Plusの冷却設計と温度管理
DXP480T Plusは独特な冷却設計を採用しています。裏蓋がファン搭載ヒートシンクになっており、SSDとの間にサーマルパッドを挟んで冷やす構造です。この設計によりコンパクトな筐体ながら効果的な冷却が可能となっています。純正のサーマルパッドは厚みがあり取り付けが難しい場合もあるとの報告がありますが、必要に応じてサードパーティ製のサーマルパッドを使用することも検討できます。
高負荷時でも全コンポーネントの温度は良好に保たれているとの報告があり、オールフラッシュ構成によるSSDの発熱も適切に管理されていることがわかります。静音モードではシステム温度が上昇する可能性があるため、高負荷な作業を行う場合はデフォルトモードや全速モードの使用が推奨されます。
セキュリティ面ではTUV SUD ETSI EN 303 645およびTRUSTe認証を取得しており、高いセキュリティ基準を満たしています。SHA-512暗号化とリアルタイム監視によりデータをウイルスや不正アクセスから保護することが可能です。
UGREEN DXP480T Plusが向いている人と向いていない人
DXP480T Plusが向いている人は、まず動画編集者や写真家などのクリエイターで高速なファイル転送と大容量ストレージを必要とする方です。4K/8K動画を扱う場合、10GbEやThunderbolt 4による高速転送は大きなメリットとなります。
コンパクトな設置スペースを求める方にも適しています。オールフラッシュ構成により筐体が薄型であるため、デスク上やリビングなど限られたスペースにも設置できます。静音性を重視する方にもお勧めであり、SSDのみの構成であるためHDDの動作音がなくファンも静音設計のため寝室やオフィスでの使用も快適です。最新のハードウェアスペックをリーズナブルな価格で入手したい方にとっても魅力的な選択肢となります。
一方でDXP480T Plusが向いていない人もいます。大容量ストレージを安価に構築したい方には向いておらず、M.2 NVMe SSDはHDDと比較して容量あたりの価格が高いためストレージコストを重視する場合はHDDベースのNASを検討した方が良いでしょう。成熟したソフトウェアエコシステムを求める方にはSynologyやQNAPの方が適している可能性があります。複数のLANポートによる冗長性やリンクアグリゲーションを必要とする方にはLANポートが1基のみのDXP480T Plusは物足りない可能性があります。
UGREEN DXP480T Plusの評判まとめ
UGREEN DXP480T Plusは、オールフラッシュNASの新しい選択肢として非常に魅力的な製品です。評判を総合すると、最新のハードウェアスペック、リーズナブルな価格、コンパクトなデザイン、静音性など多くのメリットを備えている一方で、UGOS Proの成熟度や小さいファイルの転送速度など改善の余地がある部分も存在します。
ソフトウェア面ではまだ発展途上の部分がありますが、UGREENは継続的なアップデートを行っており今後の改善が期待できます。サードパーティOSをインストールしても保証が無効にならないという点は上級ユーザーにとって大きな魅力であり、自分好みの環境を構築する自由度が確保されています。
日本国内クラウドファンディングで史上最高額を記録したことからもわかるように、多くのユーザーがこの製品に期待を寄せています。特に4K/8K動画編集や大容量写真管理を行うクリエイター、高速なファイル転送を必要とするプロフェッショナルユーザーにとって、DXP480T Plusは検討に値する製品です。購入を検討される際は、自身の用途に合っているかどうか、この記事で紹介した評判を参考に判断していただければ幸いです。








