バッファロー LS720D0402/Nの評判は?口コミから分かるメリット・デメリット

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バッファロー LS720D0402/Nは、2.5GbE対応とヘキサコアCPU搭載により高速転送を実現した家庭・SOHO向けNASで、価格.comでの満足度評価は5点満点中4.27点と概ね好評です。特に初心者でも設定しやすい操作性、nasne連携機能、シンプルなデザインが高く評価されている一方、ファンの音がやや気になるという声も見られます。本記事では、バッファロー LS720D0402/Nの評判を徹底的に分析し、実際のユーザーが感じているメリット・デメリット、製品の特徴、購入前に知っておくべきポイントについて詳しく解説していきます。NASの導入を検討している方、特に初めてNASを購入する方や、nasneユーザーで録画番組の保存先を探している方にとって、購入判断の参考となる情報をお届けします。

目次

バッファロー LS720D0402/Nとは

バッファロー LS720D0402/Nは、バッファローが展開するLinkStationシリーズの中でも、高速通信と高いパフォーマンスを重視したネットワーク対応HDD(NAS)です。2020年12月に発売され、4TB(2TB×2)の容量を持つ2ベイモデルとして、家庭やSOHO(スモールオフィス・ホームオフィス)向けに設計されました。

型番末尾の「/N」は、バッファロー製nasne(NS-N100)との連携に対応していることを示しています。nasneで録画した番組を自動的にNASへダビングする機能を備えており、テレビ録画を活用したい方にとって特に魅力的な製品となっています。

従来モデルから大幅な性能向上を実現しており、2.5ギガビットイーサネット対応による高速通信、6つの独立したプロセッサコアを持つヘキサコアCPU搭載、1,536MBの大容量メモリなど、ハイスペックな構成が特徴です。これらの性能により、複数の端末から同時にアクセスしても安定した動作を維持できます。

バッファロー LS720D0402/Nの基本スペック

バッファロー LS720D0402/Nの主要なスペックについて解説します。ストレージ容量は4TB(2TB×2)で、2台のHDDを搭載する2ベイ構成となっています。CPUにはARM Cortex-A55アーキテクチャを採用した64bit対応のヘキサコア(6コア)プロセッサを搭載し、メモリは1,536MBを備えています。

ネットワーク接続については、2.5GBASE-T、1000BASE-T、100BASE-TX、10BASE-Tに対応しており、AUTO-MDIX機能も搭載しています。LANポートは1ポートで、コネクタ形状はRJ-45型8極です。転送速度は公称値でリード(読み込み)271.3MB/s、ライト(書き込み)226MB/sとなっています。

USB端子については、USB 3.2(Gen1)/3.1(Gen1)/3.0/2.0対応のポートが前面と背面に各1つずつ計2ポート、USB 2.0対応ポートが背面に1ポート搭載されています。外付けHDDを接続してバックアップ先として活用することも可能です。

本体サイズは幅92mm×奥行128mm×高さ207mm(本体のみ、突起部除く)とコンパクトで、質量は約2.3kgです。電源はAC100V 50/60Hz対応で、最大消費電力は36Wとなっています。内蔵OSにはLinuxを採用しています。

バッファロー LS720D0402/Nの評判と口コミ傾向

バッファロー LS720D0402/Nは、価格.comにおける満足度レビューで5点満点中4.27点(10人評価)を獲得しており、全体的に好意的な評価を得ています。ユーザーからの評判を分析すると、いくつかの傾向が見えてきます。

まず、初心者にとっての使いやすさが高く評価されています。日本メーカーであるバッファローならではの丁寧な日本語マニュアルや、直感的に操作できる設定画面が、NAS初心者でも安心して導入できる要因となっています。海外メーカーの製品と比較して、設定の敷居が低いという点が支持されています。

2.5GbE対応による転送速度の向上も、多くのユーザーから好評を得ているポイントです。大容量の動画ファイルや写真データをNASにバックアップする際に、従来の1GbE対応モデルよりも短時間で転送が完了するため、ストレスなく使用できるという声が聞かれます。

nasne連携機能については、nasneユーザーから特に高い評価を受けています。録画番組を自動でNASにダビングできる機能により、nasneの容量を気にすることなく番組を蓄積できる点が便利だと評価されています。

一方で、いくつかの課題も指摘されています。排気ファンの動作音については、静かな環境に設置する場合にやや気になるという意見があります。また、大容量ファイルの転送には相応の時間がかかるため、内蔵HDDのような瞬時のファイル移動を期待すると物足りなさを感じる可能性があります。

高評価のポイントを詳しく解説

バッファロー LS720D0402/Nが高く評価されている点について、詳しく見ていきます。

初心者でも設定しやすい操作性

NAS製品は設定が難しいというイメージを持つ方も多いですが、LS720D0402/Nは初心者でも扱いやすい設計となっています。「NAS Navigator2」という管理ソフトウェアをパソコンにインストールすることで、ネットワーク上のNASを自動的に検出し、Web設定画面から直感的に各種設定を行えます。

設定画面は日本語で分かりやすく表示され、初期設定ウィザードに従って進めるだけで、管理者パスワードの設定、NASの名前設定、共有フォルダの作成といった基本的な設定を完了できます。難しい専門知識がなくても、家庭内でNASを活用できる環境を構築できる点が、初めてNASを導入する方から高く評価されています。

2.5GbE対応による高速転送

従来の1Gbps(ギガビットイーサネット)の2.5倍となる最大2.5Gbpsの通信速度に対応している点は、LS720D0402/Nの大きな強みです。公称スペックでリード271.3MB/s、ライト226MB/sという転送速度を実現しており、大容量ファイルの転送時間を大幅に短縮できます。

ただし、2.5GbEの性能を最大限に発揮するためには、ルーターやスイッチングハブ、パソコンのLANアダプターも2.5GbE対応である必要があります。現在1GbE環境で使用している場合でも、将来的なネットワーク環境のアップグレードを見据えて2.5GbE対応のNASを選んでおくという判断は合理的です。

nasne連携の利便性

型番末尾に「/N」が付いたLS720D0402/Nは、バッファロー製nasne(NS-N100)との連携機能を備えています。nasneで録画した番組を定期的にチェックし、新しく録画された番組を自動でNASにダビングする機能により、nasneの内蔵ストレージ容量を気にすることなく、お気に入りの番組を蓄積していくことができます。

この自動ダビング機能は、テレビ番組を録りためて後からまとめて視聴するという使い方をする方にとって非常に便利です。手動でダビング操作を行う必要がなく、設定しておけば自動的にバックアップが行われるため、録画番組の管理が楽になります。

シンプルで置き場所を選ばないデザイン

LS720D0402/Nの本体サイズは幅92mm×奥行128mm×高さ207mmとコンパクトで、シンプルなデザインが採用されています。書斎やリビングなど、どのような部屋に置いても違和感なく馴染むデザインとなっており、設置場所の選択肢が広がります。

通気性の良い場所、直射日光が当たらない場所、湿気の少ない場所、振動の少ない安定した場所という条件を満たせば、家庭内のさまざまな場所に設置できます。

低評価のポイントと注意点

バッファロー LS720D0402/Nに対して指摘されている課題についても、購入前に把握しておくことが重要です。

ファンの動作音について

LS720D0402/Nには排気ファンが搭載されており、その動作音がやや気になるという声が一部のユーザーから寄せられています。特に前モデルのLS220Dシリーズと比較して、ファンの音が大きくなったという報告があります。

寝室や書斎など、静かな環境に設置を予定している場合は、この点を考慮する必要があります。リビングや物置など、ある程度の生活音がある場所であれば気にならないレベルですが、静寂を求める空間への設置には向かない可能性があります。

大容量ファイル転送に要する時間

2.5GbE対応により高速化されているとはいえ、ネットワーク経由でのファイル転送には相応の時間がかかります。参考として、8GB程度のデータ移行に約4分弱の時間を要するという報告があります。内蔵HDDやSSDのように瞬時にファイルを移動できるわけではないため、大量のデータを一度に転送する際には時間に余裕を持って作業する必要があります。

ただし、外付けHDDやUSBメモリと比較すれば、ネットワーク経由でも十分実用的な速度が出ており、日常的な使用においてストレスを感じることは少ないでしょう。

RAID設定変更時のデータ初期化

LS720D0402/Nは出荷時にRAID 1(ミラーリング)が設定されていますが、RAID 0(ストライピング)やリニアモード、通常モードに変更することも可能です。ただし、RAID構成を変更する際にはHDDのデータが初期化されるため、変更前に必ず別の場所にデータをバックアップする必要があります。

この点は製品の欠点というよりも、RAID技術の特性として理解しておくべき事項です。RAID構成を頻繁に変更する使い方は想定されていないため、購入前に自分の用途に合ったRAID構成を検討しておくことをお勧めします。

RAID機能の詳細と選び方

バッファロー LS720D0402/NはRAID(Redundant Array of Independent Disks)に対応しており、2台のHDDを組み合わせてさまざまな構成で使用できます。RAIDとは、複数のハードディスクを組み合わせて1つの大きなディスクとして扱う技術で、データの安全性向上や読み書き速度の向上を目的として使用されます。

RAID 1(ミラーリング)の特徴

LS720D0402/Nの出荷時設定はRAID 1(ミラーリング)です。このモードでは、2台のHDDに全く同じデータを書き込むため、1台のHDDが故障してももう1台にデータが残ります。4TBモデル(2TB×2)の場合、実際に使用できる容量は2TBとなりますが、HDDの故障によるデータ消失リスクを軽減できます。

RAID 1は構造が単純で分かりやすく、初心者でも安心して使用できる点がメリットです。また、日本は地震が多い国であり、振動による複数HDDの同時故障リスクを考慮すると、RAID 0よりもRAID 1の方が安全性が高いと言えます。

ただし、RAID 1はあくまでHDDの物理的な故障への対策であり、誤ってファイルを削除した場合やランサムウェアに感染した場合には対応できません。これらの操作はミラー先にも同時に反映されてしまうためです。また、NAS本体(基板やコントローラーなど)が故障した場合にも、データにアクセスできなくなる可能性があります。

RAID 0(ストライピング)の特徴

RAID 0では、2台のHDDにデータを分散して書き込みます。読み書き速度が向上し、容量も2台分をフルに使用できるため、4TBモデルの場合は4TBすべてを利用できます。ただし、1台でもHDDが故障すると全データを失うリスクがあるため、データの安全性よりも速度と容量を優先する場合に選択するモードです。

その他のモード

リニアモードは、2台のHDDを連結して1つの大きな領域として使用するモードです。1台目がいっぱいになったら2台目に書き込む仕組みで、容量は2台分使用できますが、故障時のリスクはRAID 0と同様です。通常モードは、各HDDを独立した領域として使用するモードで、2つの別々のフォルダとして認識されます。

多くの家庭ユーザーにとっては、出荷時設定のRAID 1のまま使用することをお勧めします。容量効率は下がりますが、大切なデータを守る観点からはRAID 1が最も安心です。

主要機能の特徴

バッファロー LS720D0402/Nには、さまざまな便利機能が搭載されています。

WebAccess機能による外出先からのアクセス

WebAccessは、外出先からスマートフォン、タブレット、パソコンを使って自宅のNASにアクセスできる機能です。まるで大容量のハードディスクを持ち歩くように、自宅に保存したファイルにどこからでもアクセスできます。

外出先から自宅の写真や動画を閲覧したり、出張先で自宅に保存した仕事のファイルにアクセスしたり、旅行中に撮影した写真を自宅のNASに直接アップロードしたりといった使い方が可能です。iPhoneやiPadの場合は「WebAccess i」、Androidの場合は「WebAccess A」というアプリを使用します。

ただし、ネットワーク内に2台以上のルーターが動作している二重ルーター環境や、プロバイダーから割り振られているIPアドレスがプライベートIPアドレスの場合、ルーターがUPnP機能に対応していないまたは無効になっている場合は、WebAccess機能が利用できないことがあります。

DTCP-IP機能によるテレビ録画の活用

DTCP-IP(Digital Transmission Content Protection over Internet Protocol)は、著作権で保護されたデジタルコンテンツを家庭内LANなどのネットワーク上で安全に伝送するための規格です。LS720D0402/NはDTCP-IPに標準対応しており、テレビやレコーダーで録画した地上デジタル放送の番組をNASにダビングまたはムーブできます。

NASに保存した録画番組は、DTCP-IP対応のテレビやプレーヤーで再生できるため、リビングで録画した番組を寝室で視聴するといった使い方が可能です。LS720Dシリーズでは3ストリームを同時に使用できるため、レコーダーからNASへムーブしながら、リビングと寝室のテレビでそれぞれ別の番組を再生するといった家族での共有利用にも対応しています。

DLNA対応によるメディア共有

DLNA(Digital Living Network Alliance)は、異なるメーカーの機器間でデジタルコンテンツを共有するための規格です。LS720D0402/NはDLNA対応のメディアサーバー機能を搭載しており、NASに保存した動画、音楽、写真を、DLNA対応のテレビ、ゲーム機、オーディオ機器などで再生できます。

多様なファイル共有プロトコルへの対応

LS720D0402/Nは、SMB/CIFS(Windowsの標準的なファイル共有プロトコル)、AFP(macOSで使用されるファイル共有プロトコル)、FTP(ファイル転送プロトコル)、HTTP/HTTPS(Webブラウザからのアクセス)といった複数のファイル共有プロトコルに対応しています。これにより、Windows、Mac、スマートフォン、タブレットなど、さまざまな機器から用途に合わせた接続が可能となっています。

他製品との比較

バッファロー LS720D0402/Nを検討する際に、他の製品と比較検討することは重要です。

前モデル(LS220D)との違い

LS720Dシリーズは、前モデルのLS220Dシリーズから大幅に性能が向上しています。ネットワーク速度は1GbEから2.5GbEに向上し、CPUはデュアルコアからヘキサコア(6コア)に強化されました。メモリも256MBから1,536MBへと大幅に増加しており、DTCP-IP同時ストリーム数も1から3に増加しています。

これらの性能向上により、複数の機能を同時に使用する場面でも安定した動作を実現しています。一方で、排気ファンの音がやや大きくなったという報告があり、価格も上昇しています。前モデルからの買い替えを検討している場合は、これらの変更点を踏まえて判断することをお勧めします。

1ベイモデル(LS710D)との違い

同時期に発売されたLS710Dシリーズは、1ベイ(HDD1台)のモデルです。LS720D(2ベイ)はRAID構成が可能で、容量の拡張性が高く、HDDの冗長性を確保できる点がメリットです。一方、LS710D(1ベイ)は価格が安く、サイズがコンパクトで、シンプルな構成という特徴があります。

データの安全性を重視するなら2ベイのLS720D、価格やサイズを重視するなら1ベイのLS710Dがお勧めです。NASを単なるファイル保管場所として使用するだけでなく、データ保護も重視したい場合は、RAID 1が構成できるLS720Dシリーズを選択する方が安心です。

他社製品との比較

NAS市場では、Synology、QNAP、アイ・オー・データなどのメーカーも人気があります。バッファロー LS720Dシリーズの強みは、日本メーカーならではの手厚いサポート、日本語マニュアルや設定画面の充実、nasneとの連携機能、初心者にも分かりやすい操作性です。

一方、SynologyやQNAPといった海外メーカーの製品は、より高度なカスタマイズ性や豊富なアプリケーション、NAS専門メーカーとしての実績といった強みがあります。初心者やサポートを重視する方にはバッファロー、上級者やカスタマイズを重視する方には海外メーカーの製品が向いていると言えます。

LS720D0402/Nをおすすめする人

バッファロー LS720D0402/Nは、以下のような方に特におすすめできる製品です。

初めてNASを導入する方

NASの設定や運用に不安を感じている方でも、LS720D0402/Nなら安心して導入できます。日本語の充実したマニュアルやサポート体制、直感的に操作できる設定画面により、初心者でも迷うことなく使い始められます。万が一トラブルが発生した場合も、日本メーカーならではのサポートを受けられる点は大きな安心材料です。

家族で写真や動画を共有したい方

家族の思い出を一箇所にまとめて保管し、家族みんなでアクセスできる環境を構築したい方にもLS720D0402/Nは適しています。共有フォルダを作成してアクセス権限を設定することで、家族共有のファイルと各自のプライベートなファイルを適切に管理できます。スマートフォンからも専用アプリでアクセスできるため、家族全員が気軽に利用できます。

テレビ録画をNASに保存して家中で視聴したい方

DTCP-IP機能を活用して、リビングのレコーダーで録画した番組を寝室のテレビでも視聴したいという方には、LS720D0402/Nが最適です。3ストリーム同時使用に対応しているため、家族それぞれが異なる番組を同時に視聴することも可能です。

nasneユーザーで録画番組を自動バックアップしたい方

バッファロー製nasne(NS-N100)を使用している方にとって、LS720D0402/Nのnasne連携機能は非常に魅力的です。録画した番組を自動でNASにダビングする機能により、nasneの容量を気にすることなく番組を蓄積できます。お気に入りの番組を見逃すことなく保存したい方に最適な組み合わせです。

日本語サポートを重視する方

海外メーカーの製品はコストパフォーマンスに優れる場合もありますが、日本語でのサポートが限定的なケースがあります。トラブル時に日本語で問い合わせができる安心感を重視する方には、バッファロー製品が適しています。

購入前に確認すべきポイント

バッファロー LS720D0402/Nの購入を検討する際には、以下の点を事前に確認しておくことをお勧めします。

ネットワーク環境の確認

2.5GbEの性能を最大限に発揮するためには、ルーターやスイッチングハブ、パソコンのLANアダプターも2.5GbE対応である必要があります。現在1GbE環境で使用している場合、NASの転送速度は1Gbpsに制限されます。将来的なネットワーク環境のアップグレードも視野に入れて検討しましょう。

必要容量の見積もり

RAID 1(出荷時設定)で使用する場合、4TBモデル(2TB×2)の実際に使用できる容量は2TBとなります。現在のデータ量と今後増える見込みを考慮して、必要な容量を見積もりましょう。より大きな容量が必要な場合は、LS720D0602(6TB)やLS720D0802(8TB)などの上位モデルも検討できます。

設置場所の検討

本体サイズは幅92mm×奥行128mm×高さ207mmで、排気ファンを搭載しています。通気性の良い場所に設置する必要があり、またファンの動作音が気になる可能性があるため、静かな環境への設置を予定している場合は注意が必要です。

バックアップ体制の構築

RAID 1を使用していても、誤操作やマルウェア感染、NAS本体の故障、災害などによるデータ消失のリスクは残ります。NASのデータを外付けHDDやクラウドストレージに定期的にバックアップする体制を構築することを強くお勧めします。LS720D0402/NのUSB端子に外付けHDDを接続して自動バックアップを設定することも可能です。

nasne連携の必要性

nasne連携機能が必要な場合は、型番末尾に「/N」が付いたモデルを選ぶ必要があります。通常モデル(LS720D0402)はnasne連携に対応していないため、購入時に型番を確認してください。nasneを使用していない方であれば、通常モデルでも問題ありません。

価格情報と購入先

バッファロー LS720D0402/Nの2026年1月時点における価格情報として、価格.comでの最安値は32,340円(税込)前後、主要家電量販店では35,000円から40,000円程度で販売されています。価格は時期や販売店によって変動するため、複数の販売店を比較して購入することをお勧めします。

家電量販店ではポイント還元が受けられる場合もあるため、ポイントを含めた実質価格で比較するとお得に購入できる店舗が見つかることもあります。また、セール時期を狙うことで、通常よりも安く購入できる可能性があります。

対応機器とOSについて

バッファロー LS720D0402/Nは幅広い機器との互換性を持っています。パソコンについては、有線LAN端子または無線LANを搭載するWindowsパソコン、Mac(Intel CPU搭載機)に対応しています。対応するWindows OSはWindows 10(64ビット/32ビット)、Windows 8.1(64ビット/32ビット)です。macOSについては、macOS 10.13、macOS 10.14、macOS 10.15に対応しています。

スマートフォン・タブレットについては、iPhone、iPad Pro、iPad、iPad mini、iPod touch、Android搭載のスマートフォン・タブレット端末に対応しています。専用アプリをインストールすることで、スマートフォンからもNASにアクセスできます。

容量ラインナップと選び方

LS720Dシリーズは、用途に応じて選べる豊富な容量ラインナップを用意しています。LS720D0202は2TB(1TB×2)、本製品のLS720D0402は4TB(2TB×2)、LS720D0602は6TB(3TB×2)、LS720D0802は8TB(4TB×2)、LS720D1202は12TB(6TB×2)、LS720D1602は16TB(8TB×2)となっています。

4TBモデルは、持て余しにくく、すぐには不足しない程よい容量として、初心者にも扱いやすいサイズです。RAID 1で使用する場合の実効容量は2TBとなりますが、写真や文書ファイルが中心であれば十分な容量と言えます。動画ファイルを大量に保存する予定がある場合は、より大きな容量のモデルを検討するとよいでしょう。

セットアップの流れ

バッファロー LS720D0402/Nのセットアップは、大まかに以下の流れで進めます。

まず製品を開封し、NAS本体、LANケーブル、ACアダプター、セットアップガイドが揃っていることを確認します。設置場所は通気性が良く、直射日光が当たらず、湿気が少なく、振動の少ない安定した場所を選びます。

次にLANケーブルでNASとルーター(またはスイッチングハブ)を接続し、ACアダプターを接続して電源を入れます。起動には数分かかり、前面のランプが点灯すれば起動完了です。

パソコンには「NAS Navigator2」というソフトウェアをインストールします。バッファローの公式サイトからダウンロードでき、このソフトウェアを起動するとネットワーク上のNASが自動的に検出されます。検出されたNASをダブルクリックするとWeb設定画面が開き、管理者パスワードの設定、NASの名前設定、日付と時刻の設定、共有フォルダの設定といった初期設定を行えます。

出荷時の状態ではHDDは初期化されていないため、初回使用時には領域確保とフォーマット、共有フォルダの作成が必要です。Web設定画面の指示に従って進めれば、特別な知識がなくても設定を完了できます。

メンテナンスと長期使用のポイント

バッファロー LS720D0402/Nを長く安定して使用するためには、定期的なメンテナンスが重要です。

ファームウェアの更新については、NASの安定性向上やセキュリティ対策のため、定期的に最新版に更新することをお勧めします。Web設定画面の「管理」→「ファームウェア」から更新確認と更新を行えます。更新中は電源を切らないよう注意が必要です。

HDDの状態確認も定期的に行いましょう。Web設定画面の「システム」→「ディスク」から、HDDのステータスやS.M.A.R.T.情報を確認できます。異常が検出された場合は、早めにデータをバックアップし、HDDの交換を検討してください。HDDは消耗品であり、いつ故障するか予測が難しいため、定期的な状態確認が重要です。

定期バックアップについては、RAID 1を使用していても万全ではないことを理解しておく必要があります。誤ってファイルを削除した場合、ランサムウェアなどのマルウェアに感染した場合、NAS本体の故障、火災や水害などの災害といったケースでは、RAID 1でもデータを失う可能性があります。NASのデータを外付けHDDやクラウドストレージに定期的にバックアップすることで、これらのリスクに備えられます。

まとめ

バッファロー LS720D0402/Nは、2.5GbE対応とヘキサコアCPU搭載による高速処理、RAID 1によるデータ保護、DTCP-IPやWebAccessなどの豊富な機能を備えた、家庭・SOHO向けの優れたNAS製品です。価格.comでの満足度評価は5点満点中4.27点と概ね好評で、特に初心者でも設定しやすい操作性、nasne連携機能の便利さ、シンプルなデザインが高く評価されています。

一方で、ファンの動作音がやや気になるという声や、大容量ファイルの転送には時間がかかるという指摘もあります。これらの点を理解した上で購入すれば、長く活用できる優れたNASとなるでしょう。

初めてNASを導入する方、家族で写真や動画を共有したい方、テレビ録画をNASに保存して家中で視聴したい方、nasneユーザーで録画番組を自動バックアップしたい方、日本語サポートを重視する方にとって、バッファロー LS720D0402/Nは有力な選択肢となります。購入前にネットワーク環境や必要容量、設置場所を確認し、バックアップ体制も含めて検討することで、NASを活用した快適なデジタルライフを実現できます。

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