Logicool G GPROXSL-WLDEXWHは、多くのプロゲーマーやハイエンドユーザーから高い評判を獲得しているフラグシップゲーミングマウスです。GPROXSL-WLDEXWHはLogicool G PRO X SUPERLIGHT 2 DEXのホワイトカラーモデルの型番であり、2024年10月29日に日本国内で発売されました。従来の左右対称デザインだったPRO X SUPERLIGHTシリーズに、初めて右手専用の左右非対称(エルゴノミクス)形状を採用した画期的なモデルとして注目を集めています。本記事では、GPROXSL-WLDEXWHの実際のユーザー評価や特徴、性能、購入時の注意点まで詳しく解説していきます。これからゲーミングマウスの購入を検討している方にとって、有益な情報をお届けします。
Logicool G GPROXSL-WLDEXWHとは
Logicool G GPROXSL-WLDEXWHは、Logicool Gの最新フラグシップゲーミングマウス「PRO X SUPERLIGHT 2 DEX」のホワイトカラーモデルを指します。同ブランドの人気エルゴマウス「G703」をブラッシュアップさせ、PROシリーズ初のエルゴマウスとして登場した製品です。重量はG703比で約35gの軽量化に成功しており、約60gという超軽量設計を実現しています。
GPROXSL-WLDEXWHのメーカー希望小売価格は26,950円(税込)となっています。カラーバリエーションにはブラック、ホワイト、マゼンタ(EC販売限定)が用意されており、ホワイトモデルであるGPROXSL-WLDEXWHは清潔感のある外観で人気を集めています。対応OSはWindowsとmacOSで、保証期間は2年間となっています。
この製品は、世界中のプロゲーマーやeスポーツチームをサポートしてきたLogicool Gの技術を結集したモデルであり、競技レベルのプレイをサポートする十分な性能を備えています。
GPROXSL-WLDEXWHの基本スペックと仕様
GPROXSL-WLDEXWHの性能を理解するために、まず基本スペックを確認しましょう。以下の表に主要な仕様をまとめています。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| センサー | HERO 2センサー |
| 最大DPI | 44,000 DPI |
| トラッキング速度 | 888 IPS |
| 加速度 | 88G |
| ポーリングレート | 最大8,000Hz(無線)/ 最大1,000Hz(有線) |
| スイッチ | LIGHTFORCEハイブリッドスイッチ(光学式) |
| ボタン数 | 5ボタン |
| 接続方式 | LIGHTSPEEDワイヤレス / USB Type-C有線 |
| 本体サイズ | 長さ125.8mm × 幅67.7mm × 高さ43.9mm |
| 重量 | 約60g |
| バッテリー持続時間 | 最大95時間 |
このスペックは、現時点で手に入るゲーミングマウスの中でもトップクラスの性能を誇っています。特に最大8,000Hzのポーリングレートは、0.125msという驚異的な応答時間を実現しており、競技レベルのゲーマーにとって大きなアドバンテージとなります。
HERO 2センサーの評判と性能
GPROXSL-WLDEXWHに搭載されているHERO 2センサーは、Logicool Gの最新世代センサーであり、発売時点での最上位センサーとして高い評価を受けています。
従来のHEROセンサーからトラッキング速度が500 IPS以上から888 IPS以上へと大幅に向上しました。加速度も40Gから88G以上に引き上げられており、どんなに激しいマウス操作でも正確なカーソル制御が可能となっています。これにより、FPSゲームなどで激しいフリック操作を行っても、カーソルが正確に追従するようになりました。
最大44,000 DPIという高精度トラッキングに対応していますが、特筆すべきは低DPI設定でのトラッキング性能が向上している点です。多くのFPSプレイヤーは400〜1600 DPI程度の低めの設定を使用しますが、HERO 2センサーはこの範囲での精度に特にフォーカスした設計となっています。競技志向のゲーマーにとって、この低DPI帯での高精度は非常に重要な要素となります。
ポーリングレートについては、実際のユーザーレビューで「8000Hzポーリングレートにより、目が良くなったように錯覚するレベルで視認性が上がる」という声が上がっています。従来の1000Hz(1ms)と比較して8倍の更新頻度となり、より滑らかで遅延の少ないカーソル移動を体感できるようになっています。
LIGHTFORCEハイブリッドスイッチの評価
GPROXSL-WLDEXWHには、Logicool G独自のLIGHTFORCEスイッチが搭載されています。このスイッチは、光学式スイッチとメカニカルスイッチのハイブリッドという革新的な設計を採用しており、ユーザーから高い評価を得ています。
従来の光学式スイッチは、信号処理が高速でチャタリング(意図しない複数回クリック)が発生しないという利点がありましたが、メカニカルスイッチ特有の「カチッ」という心地よいクリック感が得られないという課題がありました。LIGHTFORCEスイッチはこの課題を解決し、光学式の高速応答性と信頼性を維持しながら、メカニカルスイッチのような打ち心地の良いタクタイル感を実現しています。
入力遅延の実測値は非常に優秀で、有線接続(オプティカルモード)でわずか3.3ms、ワイヤレスハイブリッドモード1KHzポーリング時で3.5ms、8KHzポーリング時でも3.9msという数値を記録しています。これはゲーミングマウスとしてトップクラスの低遅延性能です。
スイッチにはモード切り替え機能も搭載されています。「ハイブリッドモード」では省電力性能を重視し、「オプティカルモード」ではより高速な応答性を実現します。用途に応じて最適な設定を選択できるのは大きなメリットです。
クリック感については「やや重めでしっかりとしたタクタイル感」という評価が多く、FPSゲームでも問題なく使えるレベルとされています。ただし、クリック音が比較的大きいと感じるユーザーもいるため、静音性を重視する方は注意が必要です。
エルゴノミクスデザインの評判
GPROXSL-WLDEXWHの最大の特徴は、Logicool G Proシリーズで初となる「右手用の非対称形状」を採用したことです。このエルゴノミクスデザインは、ユーザーから非常に高い評判を得ています。
デザイン面での最も顕著な特徴は、マウスの高さにあります。現行のPRO X SUPERLIGHT 2が40mmなのに対して、GPROXSL-WLDEXWHは43.9mmもあり、約4mm近く高くなっています。この高さについて「かぶせるというより包み込むような”つつみ持ち”状態になり、非常に心地よい」というレビューが寄せられています。
長さ125.8mm、幅67.7mmというサイズ設計により、大きな手を持つユーザーでも手のひら全体でしっかりと包み込むことができます。親指から小指まで各指の接地ポイントが綿密に設計されており、長時間の使用でも快適な操作が可能です。
GPROXSL-WLDEXWHはエルゴ形状の中でも傾斜がトップクラスに強く、以前のエルゴマウスG703と比べるとより明確なエルゴノミクス形状になっています。高さもエルゴノミクスマウスの中でトップレベルで、手のひらへのフィット感が非常に強い設計となっています。このデザインにより、手にかかる負担が軽減され、長時間のゲームプレイでも疲れにくいというメリットがあります。
持ち方との相性に関する評価
ゲーミングマウスを選ぶ際に重要なのが、自分の持ち方との相性です。GPROXSL-WLDEXWHはそれぞれの持ち方に対して異なる適性を持っています。
かぶせ持ち(パームグリップ)については、GPROXSL-WLDEXWHは非常に高い適性を持っています。本体の高さがあり、手のひらをしっかりと乗せることができるため、かぶせ持ちとの相性は抜群です。背が高めなので、上下のブレを抑えやすく、安定したエイムが可能となります。サイドボタンも前後両方が押しやすい位置に配置されています。
つかみ持ち(クローグリップ)についても、GPROXSL-WLDEXWHは優れた適性を示します。「G Pro X Superlight 2 Dex」の真骨頂は、「掴み持ち」と「なぞり持ち」に最適化された構造にあるとされています。背が高く、手のひらが自然に密着しやすく、親指側の深いくぼみがフィット感と操作安定性を高めています。
一方で、つまみ持ち(フィンガーチップグリップ)については、やや不向きという評価が多いです。エルゴ形状の傾斜が強いため、手全体を包むような握り方では薬指・小指の引っかかりが不足しやすく、指先に余計な力が入りやすい傾向があります。つまみ持ちユーザーには、左右対称形状の「PRO X SUPERLIGHT 2」の方が適しているでしょう。
レビューでは「非対称型のマウスの中ではトップレベルに有力候補」「かぶせ持ち・つかみ持ちでゆったりとしたグリップが出来、脱力した滑らかなAIMがしやすい」と評価されています。
PRO X SUPERLIGHT 2との違い
GPROXSL-WLDEXWHと、従来の左右対称モデル「PRO X SUPERLIGHT 2」の違いを詳しく見ていきましょう。
重要なのは、GPROXSL-WLDEXWHは性能的・機能的には現行のPRO X SUPERLIGHT 2とまったく同一であるという点です。いずれもHERO 2センサー、LIGHTSPEEDワイヤレス、LIGHTFORCEスイッチを搭載しており、ポーリングレートも同じ8000Hz、価格も同じ26,950円です。
違いは「形状のみ」となっています。以下の表で両モデルを比較します。
| 項目 | PRO X SUPERLIGHT 2 | PRO X SUPERLIGHT 2 DEX(GPROXSL-WLDEXWH) |
|---|---|---|
| 形状 | 左右対称デザイン | 左右非対称(エルゴノミクス) |
| 本体高さ | 40.0mm | 43.9mm |
| 対応 | 左右両利き対応 | 右利き専用 |
| 向いている持ち方 | つまみ持ち、つかみ持ち | かぶせ持ち、つかみ持ち |
PRO X SUPERLIGHT 2は左右対称デザインで、背が低いため、つまみ持ちやつかみ持ちで手の甲の可動域を広く確保でき、素早いフリック操作や連続したスワイプがしやすいのが特徴です。
GPROXSL-WLDEXWHはサイドボタンが体感で1.3倍ほど大きく、押しやすい設計になっているという違いもあります。どちらを選ぶかは単純に好みの問題であり、DEXが従来モデルより「優れている」わけではなく、あくまで左右非対称という新しい選択肢を提供しています。左右対称の通常モデル「PRO X SUPERLIGHT 2」は「どんな持ち方でも80点の快適性で持てる」万能型であるため、持ち方の選択に迷った場合はそちらを検討するのも良い選択肢です。
G HUBソフトウェアでの設定と使い勝手
GPROXSL-WLDEXWHの各種設定は、Logicool G公式の設定ソフトウェア「G HUB」で行います。G HUBはLogicool G公式サイトから無料でダウンロードでき、完全な日本語対応で操作が直感的なため、初心者でも迷わず設定できるのが大きな利点です。
感度設定(DPI)では、100から44000の範囲でDPIを設定できます。スロットは1から5つまで設定可能で、ゲームや用途に応じて複数のDPI設定を切り替えることができます。また、詳細設定からX軸(左右)だけでなくY軸(上下)の感度を個別に設定することも可能です。おすすめのDPI設定について、初心者には「800 DPI」が推奨されています。多くのプロゲーマーは400から1600 DPIの範囲で使用しています。
リフトオフ距離(LOD)の設定も可能で、「高:1.4mm」「中:0.8mm」「低:0.6mm」から選択できます。ローセンシのプレイヤーでマウスを頻繁に持ち上げる方は、LODを低く設定することで意図しないカーソル移動を防ぐことができます。
キー割り当てについては、サイドボタンはデフォルトでは「進む」「戻る」が設定されていますが、G HUBで自由にカスタマイズできます。さらに「Gシフト」機能を使えば、特定のボタンを押している間だけ別の機能を割り当てることができ、マウスのボタンを疑似的に約2倍化することが可能です。
プロファイル管理機能では、異なるゲームやアプリケーション用にカスタム設定を保存でき、特定のプログラムを起動すると自動的にプロファイルを切り替えることも可能となっています。
パッケージ内容と付属品の評価
GPROXSL-WLDEXWHのパッケージには充実した付属品が含まれています。マウス本体に加え、LIGHTSPEEDワイヤレスレシーバー(拡張アダプターに装着済み)、USB A-C充電/データケーブル、レシーバー延長アダプター、PTFEフィート付きPOWERPLAY開口ドア(オプション)、オプションのグリップテープ、表面クリーニングクロスが同梱されています。
注目すべきは、初期状態から8000Hz対応のドングル(レシーバー)が付属している点です。他社製品の中には、8000Hzポーリングレートを使用するために追加でドングルを購入する必要があるものもありますが、GPROXSL-WLDEXWHでは追加投資なしで最大パフォーマンスを発揮できます。これはコストパフォーマンスの面で大きなメリットとなっています。
裏蓋については、軽量の標準のものと、ソール付きのPOWERPLAY対応カバーの2種類が付属しています。ソール付きのカバーを装着することで、マウスの滑りを調整することもできます。
マウスソールの特徴と交換について
GPROXSL-WLDEXWHのマウスソール部は、一般的なゲーミングマウス同様PTFE(フッ素樹脂)100%で製造されています。標準ソールの滑りは速くもなく遅くもない、バランスの取れた特性で、多くの人が違和感なく扱えます。
ソールの面積がかなり大きく、マウスパッドとの接触面積が広いため、60gを切る軽量マウスにしては操作がやや重く感じるという意見もあります。GPROXSL-WLDEXWHは、フラグシップの左右対称マウス「PRO X SUPERLIGHT 2」と同じマウスソール形状を採用しており、半径6.6mmの丸型ソールであれば、ソールガイド内にきれいに収まることが確認されています。
サードパーティからは様々な交換用ソールが販売されています。代表的なものとして、GRAPHTの高潤滑PTFEマウスソール(厚さ0.8mm、100%テフロン、ラウンド加工、2セット入り)や、EDGERUNNER SKATESの100%PTFE製高品質マウスソールなどがあります。マウスパッドとの相性や好みに応じて、ソールを交換することで操作感を調整することも可能です。
POWERPLAYワイヤレス充電対応の利便性
GPROXSL-WLDEXWHは、Logicool Gのワイヤレス充電システム「POWERPLAY」に対応しています。POWERPLAYは、ゲーム中も充電できるユニークなワイヤレス充電システムです。電磁共鳴を応用した技術により、マウスパッド上にエネルギーフィールドを生成し、マウスの動きを止めている間のみならず、ゲーム中の動きの速い環境においても絶え間ないワイヤレス充電が可能となっています。
2025年3月には新型の「POWERPLAY 2」が発売されました。価格は18,480円(税込)で、GPROXSL-WLDEXWHを含めた10種以上のPOWERPLAY対応マウスとの互換性を持っています。同梱の「POWERPLAY 2充電コイン」を対応のワイヤレスマウスに取り付けるだけですぐに使用することができます。
初代「POWERPLAY」では、2024年モデルを中心に充電機能が十分に発揮されないことがわかっています。充電が80%台で終わり100%まで充電ができなかったり、数字が飛び飛びになるなど不安定な部分があったため、初代POWERPLAYは店頭在庫のみで販売終了となり、すべてPOWERPLAY 2に置き換えられています。
ただし、GPROXSL-WLDEXWH本体のバッテリー性能は非常に優れており、約1時間のフル充電で最大95時間の連続使用が可能です。毎日数時間ゲームをプレイしても、週に1回程度の充電で十分まかなえる計算になります。POWERPLAYは便利ですが、必須というわけではありません。
GPROXSL-WLDEXWHのメリットに関する評判
GPROXSL-WLDEXWHの主なメリットについて、ユーザーの評判を交えながら整理します。
超軽量設計(約60g)により、従来モデルと比較してより素早いマウス操作が可能です。長時間プレイしても手が疲れにくく、FPSなどのゲームでは重要な要素となっています。右手用に最適化されたエルゴノミクス形状により、手にかかる負担が少なく、長時間の使用でも疲れにくいという評価が多いです。特に「かぶせ持ち」や「つかみ持ち」のユーザーにフィットしやすいとされています。
HERO 2センサーによる高精度トラッキングも高く評価されています。最大44,000 DPIの高精度と、888 IPSの追従性能、88Gの加速度性能により、どんな激しい操作でも正確にカーソルが追従します。
最大8,000Hzのポーリングレートに対応し、有線接続と同等以上の低遅延を実現しています。レビューでは「目が良くなったように錯覚するレベルで視認性が上がる」との評価もあり、競技志向のゲーマーから高い支持を得ています。
LIGHTFORCEハイブリッドスイッチにより、光学式の高速応答とメカニカルスイッチの心地よいクリック感を両立しています。チャタリングやダブルクリックの問題も解消されており、信頼性の面でも優れています。
LIGHTSPEEDワイヤレス接続により、ケーブルを気にせず使用できます。有線とほぼ同じ速度で動作するため、遅延の心配も少なくなっています。約1時間のフル充電で最大95時間の連続使用が可能な優れたバッテリー性能も魅力です。
GPROXSL-WLDEXWHのデメリットと注意点
購入前に知っておくべきデメリットや注意点についても、ユーザーの評判を基にまとめます。
価格が高い点は最大のハードルとなっています。定価26,950円と、気軽に購入できる価格帯ではありません。ただし、Amazonのセール時には2万円程度で購入できることもあるため、購入タイミングを見計らうことをおすすめします。
クリック音が比較的大きいと感じるユーザーもいます。LIGHTFORCEスイッチの特性として、静音性を重視する方は注意が必要です。サイドボタンの位置については、人によっては遠く感じたり、形状が押しにくいと感じる場合があります。購入前に可能であれば実機を触って確認することをおすすめします。
ホイールの回転が軽すぎると感じるユーザーもおり、細かいスクロール操作がしにくいと感じる可能性があります。DPI変更ボタンがマウス底面にあるため、使用中にDPIを瞬時に変更したい場合には不便を感じる可能性があります。G HUBでのプロファイル切り替えで対応することになります。
形状の癖が強いため、つまみ持ちには不向きです。つまみ持ちユーザーは左右対称の「PRO X SUPERLIGHT 2」を検討してください。サイズがやや大きめであるため、手の小さな方には大きく感じられるかもしれません。
G703hの後継的な位置付けですが、左への傾きが結構あるため、G703hから乗り換える人は少し戸惑う可能性があります。また、PRO X TKLキーボードとレシーバーを共有した場合、マウスのポーリングレートが1000Hz以上にすることができなくなります。8000Hz対応を活かしたい場合は、専用レシーバーを使用する必要があります。
競合製品との比較評価
GPROXSL-WLDEXWHの主な競合製品として、Razer DeathAdder V3 Proがあります。DeathAdder V3 Proは長年エルゴノミクスマウスの定番として君臨してきた製品で、GPROXSL-WLDEXWHはこれに対抗する製品として設計されています。
| 項目 | GPROXSL-WLDEXWH | DeathAdder V3 Pro |
|---|---|---|
| サイズ | 125.8mm×67.7mm×43.9mm | ほぼ同サイズ |
| 重量 | 約60g | 63g |
| 最大DPI | 44,000 DPI | 30,000 DPI |
| トラッキング速度 | 888 IPS | 750 IPS |
| 加速度 | 88G | 70G |
| ポーリングレート | 最大8,000Hz | 最大1,000Hz |
スペック上はGPROXSL-WLDEXWHが優位となっています。形状については、Logitechの方がより丸みを帯びており、より支持力のあるリアハンプと低いフロントクリックボタンを持っています。Razerの方はハンプがより早く傾斜し、側面がより外側に広がっています。
持ち方との相性では、フィンガーチップやクローグリップの方にはGPROXSL-WLDEXWHが良い選択かもしれませんが、パームグリップや手が小さい方にはDeathAdder V3 Proの方がフィット感が良いとされています。どちらも最高クラスのエルゴノミクスゲーミングマウスであり、最終的には形状の好みで選ぶことになります。
GPROXSL-WLDEXWHがおすすめの人
GPROXSL-WLDEXWHの購入を検討している方へのアドバイスをまとめます。
GPROXSL-WLDEXWHをおすすめできる人としては、まずかぶせ持ちまたはつかみ持ちスタイルの人が挙げられます。GPROXSL-WLDEXWHの形状は特にこれらの持ち方に最適化されています。左右対称マウスがしっくりこなかった経験がある人にもおすすめで、エルゴノミクス形状により、より自然なフィット感を得られる可能性があります。
FPS・TPSなどで微細なエイム精度を求める人にも適しています。HERO 2センサーの高精度トラッキングと低遅延性能が活きます。8000Hzなど遅延にこだわる競技志向ゲーマーにとっても、追加投資なしで最高のポーリングレートを利用できる点は大きなメリットです。
長時間ゲームをプレイする人にもおすすめで、エルゴノミクス形状により手の疲れを軽減できます。G703からの乗り換えを検討している人にとっても、より軽量で高性能なエルゴマウスとして最適な選択肢となるでしょう。
GPROXSL-WLDEXWH以外を検討すべき人
一方で、GPROXSL-WLDEXWH以外の選択肢を検討すべき人もいます。
つまみ持ちスタイルの人は、左右対称の「PRO X SUPERLIGHT 2」の方が適しています。左利きの人も同様で、GPROXSL-WLDEXWHは右手専用のため、左右対称モデルを検討してください。
コストを重視する人は、同等性能の「PRO X SUPERLIGHT 2」や、廉価版の「PRO X SUPERLIGHT 2 SE」も選択肢となります。手が小さめの人もGPROXSL-WLDEXWHはやや大きめのサイズなので、小型のマウスを検討した方が良いかもしれません。
購入する場合は、Amazonのセール時期を狙うと定価より安く購入できることがあります。また、購入前に可能であれば家電量販店などで実機を触り、形状の好みを確認することを強くおすすめします。マウスの形状は個人差が大きいため、スペックだけでは判断できない部分があります。
まとめ
Logicool G GPROXSL-WLDEXWHは、同社のフラグシップゲーミングマウスシリーズに初めてエルゴノミクス形状を導入した意欲的な製品として、多くのユーザーから高い評判を得ています。
HERO 2センサーによる最大44,000 DPI・888 IPS・88G、最大8,000Hzポーリングレート、LIGHTFORCEハイブリッドスイッチによる高速応答と快適なクリック感、約60gの超軽量ボディ、最大95時間のバッテリー持続時間など、現時点で手に入るゲーミングマウスの中でもトップクラスの性能を誇っています。
特に「かぶせ持ち」「つかみ持ち」のユーザーにとっては、エルゴノミクス形状による快適なフィット感と、PRO Xシリーズ譲りの高性能を両立した理想的な選択肢となるでしょう。「非対称型のマウスの中ではトップレベルに有力候補」「かぶせ持ち・つかみ持ちでゆったりとしたグリップが出来、脱力した滑らかなAIMがしやすい」という評価が、本製品の実力を物語っています。
26,950円という価格は決して安くはありませんが、その性能と品質を考えれば、競技レベルのゲーマーや、最高の操作性を求めるユーザーにとっては十分に価値のある投資と言えます。長く使えるゲーミングマウスを探している方、エルゴノミクス形状の高性能マウスを探している方には、GPROXSL-WLDEXWHを強くおすすめします。ただし、購入前には必ず自分の持ち方との相性を確認し、可能であれば実機を触ってみることをおすすめします。








