MISTEL Barocco ML-MD770-J-RD/BKの評判は?分離型の口コミを整理

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2026.10.06
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MISTELのBarocco ML-MD770-J-RD/BKは、日本語配列で赤軸を載せた左右分離型のメカニカルキーボードで、プリンストンが2024年11月29日に発売しました。評判を集めると、分離型ならではの姿勢の楽さと打鍵感を評価する声が多く、配列に慣れるまでの時間と2万円台前半という価格が弱点として挙がっています。

この記事では、価格や仕様といった基本情報から、良い口コミと気になる口コミ、赤軸の特徴、キー設定、購入前に確かめたい点までを、確認できた範囲で順に整理します。型番の読み方や、静音赤軸との選び分けにも触れますので、購入を迷っている方の判断材料になるはずです。情報は2026年10月6日時点のものです。

目次

ML-MD770-J-RD/BKの基本情報と価格は22,990円

MISTEL Barocco ML-MD770-J-RD/BKの基本情報(価格22,990円・発売日2024年11月29日・日本語配列・赤軸)

結論から書くと、この製品はMISTELの分離型キーボードMD770シリーズのうち、日本語配列と赤軸とブラックの組み合わせです。メーカー希望小売価格は22,990円で、NTT-X Storeにはセール価格の20,900円が掲載されていました。Amazonでは約21,171円という情報もあり、キーボードとしては高価格帯に入ります。

掲載価格どうしの差は約2,000円

希望小売価格とセール価格の差は2,090円で、Amazonの約21,171円とは1,819円の差です。どこで買っても2万円台前半に収まるので、価格だけで販売店を選ぶ意味は薄く、在庫や保証、返品の条件で比べるほうが現実的です。

製品名と型番の読み方

製品名は「MISTEL Barocco ML-MD770-J-RD/BK」の赤軸ブラックです。NTT-X Storeでは「Barocco Mistel MD770 JIS(日本語配列/赤軸)」という名前で掲載されています。

型番の中の「MD770」は、MistelのBarocco MD770シリーズを指します。「J」は日本語配列、「RD」は赤軸、「BK」はブラックを示しています。同じ日本語配列で、赤軸のほかに茶軸と静音赤軸も別ページで販売されており、いずれも発売日は2024年11月29日です。

基本情報の一覧

項目内容
型番ML-MD770-J-RD/BK
種類左右分離型のメカニカルキーボード
配列日本語配列(JIS)
スイッチCHERRY MXの赤軸(リニアタイプ)
本体色ブラック
販売元プリンストン
発売日2024年11月29日
希望小売価格22,990円

台湾のMISTELが作るMD770は2020年に日本で販売が始まったシリーズ

MD770シリーズは、台湾のMISTEL co., Ltd.が発表した分離型キーボードのシリーズです。従来の分離型シリーズの正統な後継として紹介されており、搭載キー数を増やしたコンパクトな左右分離型という位置づけでした。

日本では、アーキサイトがMistel Keyboard(ミステルキーボード)の販売代理店として、Mistel Barocco「MD770」と「MD770RGB」を2020年1月30日に販売開始しています。今回のML-MD770-J-RD/BKは、同じMD770シリーズの日本語配列モデルを、プリンストンが2024年11月に取り扱ったものです。

プリンストンの紹介文では、長時間の作業で出やすい疲れを軽くし、快適さと効率を高めることにつながるMistel製キーボード、と説明されています。

主な仕様は88キーで幅320mm、全ポートがUSB Type-C

88キーの左右分離型で、本体サイズは幅320mm、奥行140mm、高さ34.5mmです。PC Watchなど複数の記事が、このサイズを紹介しています。キーボードの中央で左右に分割でき、ファンクションキー(F1〜F12)と矢印キーを備えた75%サイズに収まっています。

接続端子は、左右をつなぐ端子もPCにつなぐ端子も、すべてUSB Type-Cに統一されています。キーキャップは、耐摩耗性に優れたPBT(ポリブチレンテレフタレート)樹脂の2色成形です。印字が摩耗で消えない仕様と紹介されています。

75%サイズが初めての分離型に向く理由

75%サイズは、テンキーを省いたうえでファンクションキーと矢印キーを残した大きさです。海外のレビューでは、75%のメカニカルキーボードを使ったことがある人なら、すぐに慣れると書かれていました。初めてのエルゴノミクスキーボードとしても、入りやすい大きさと言えます。

左右の幅と傾きを変えられる

左右の幅やチルト(傾き)は、使う人が調整できます。海外のレビューには、ゴム足を左右の内側に付けると、中央から外側に向かって傾きがつき、手首が自然な位置に収まるという紹介がありました。

CHERRY MXは5種類、本製品の赤軸は押下圧45cNのリニア

CHERRY MXスイッチの押下圧を比較した棒グラフ(赤軸と静音赤軸は45cN)

MD770シリーズは、CHERRY MXスイッチを採用しています。日本語配列では、茶軸、青軸、赤軸、静音赤軸の4種類から選べると紹介されており、PC Watchの記事にはクリア軸も加えた特性が載っていました。

スイッチタイプ押下圧
茶軸タクタイル55cN
クリア軸タクタイル65cN
青軸クリッキー60cN
赤軸リニア45cN
静音赤軸リニア45cN

押下圧のcN(センチニュートン)は、キーを押し込むのに要る力の単位です。赤軸と静音赤軸は、5種類の中で最も軽い45cNです。

リニアタイプの赤軸は引っかかりのない打鍵感

本製品の赤軸は、押し込む途中に引っかかりがなく、まっすぐ沈むリニアタイプです。クリック音もありません。キーを素早く連打したいゲームやタイピングに向くスイッチとして知られています。海外のレビューでも、Cherry MX Redの速くて静かな打鍵が長所に挙がっていました。

レンティオの口コミには、スコスコ感のある打ち心地が好きという声があります。エルミタージュ秋葉原のレビューは、赤軸の打鍵感について、静かにコトコト鳴る感じがとても心地いいという趣旨で書いていました。音の好みは人それぞれですが、赤軸を選んだ人は、軽くまっすぐ沈む感触を気に入っているようです。

口コミで多いのは、肩を広げて打てる姿勢の楽さ

良い評判の中心は、分離型にしたことで姿勢が楽になったという感想です。以下は利用者の個人の感想であり、効果を保証するものではありません。

レンティオに載っている日本語JIS配列・静音赤軸のレビューでは、総合評価が4.9点(5点満点)でした。ただし、この評価は静音赤軸のレンタル利用者によるもので、赤軸の本製品そのものの評価ではありません。軸の種類が違うだけで、本体の設計は同じシリーズですから、参考にはなります。

肩や腕のこわばりが軽く感じたという声

分離型のキー入力に慣れたら、腕や肩のコリが明らかに和らいだと感じた、という利用者がいます。この人は、最終的に購入まで進んだと書いています。個人のブログでも、体の疲れ、肩のこり、首の痛みが軽くなったという報告が見つかりました。

左右分離型は、左右それぞれを好きな位置に置けます。肩を広げた自然なフォームを保ったままPC作業ができるため、長時間使っても疲れにくいキーボードとして紹介されています。

入力の遅れを感じず、トラックボールも置ける

楽な姿勢で打てて、入力の遅れも特に感じないという評価がありました。左右の間にトラックボールマウスを置いて使える点も、手の移動が減って便利だという声につながっています。

作りの質感と打鍵音への評価

CHERRY MXスイッチを採用し、全体の質感は高く、打鍵感と打鍵音もよいという評価があります。日本語配列の分離キーボードをレビューした個人ブログの要約でも、同じ傾向でした。慣れると手の移動が少なく、快適に使えるという声もあります。

専用ソフトなしで割り当てを変えられる

海外のレビューには、専用ソフトを使わずに、キーの割り当て変更やマクロの記録ができるという紹介がありました。キーボード単体で設定を済ませたい人には、手間が少ない仕様です。キーキャップを交換でき、LEDの制御も自由度が高いという評価もありましたが、これはRGBモデルのレビューです。本製品の日本語配列モデルで同じ機能が使えるかは、確認できませんでした。

気になる口コミは配列、重さ、設定、価格の4点

購入前に知っておきたい4つの気になる点(配列・重さ・設定・価格)

悪い評判は、大きく4点に絞られます。どれも購入前に知っておけば、失敗を避けやすい内容です。

矢印キーとバックスペースの位置に慣れが要る

最も多い指摘は配列です。矢印キーが横並びで独特の配置になっており、バックスペースも右上にありません。日本語配列のキーボードではあまり見かけない右端の列のキーにも、慣れが必要という声がありました。

エルミタージュ秋葉原のレビューでは、日本語配列版は一般的な日本語配列に非常に近く、スペースキーが左右どちらにもあると書かれています。標準配列に近いとはいえ、矢印キーまわりだけは別物と考えておくと、戸惑いが減ります。

分離型に慣れるまでの時間とブラインドタッチ

個人ブログには、ブラインドタッチができることが前提になる、分離型の配置に慣れるまで時間がかかる、パームレスト(手首置き)が別に必要になる、という指摘がありました。キーボードを見ながら打つ習慣のある人は、左右が離れることで戸惑う場面が増えます。

本体が軽く感じられる

普段REALFORCEのような重いキーボードを使っている人が、MD770は軽く感じたという感想がありました。分離型のメリットは感じつつも、本体の重量感を好む人には物足りない場合があります。

専用設定ソフトがない

専用の設定ソフトがないため、カスタマイズの機能を使いこなしにくいという指摘もありました。ソフトがないと、全機能を試す手間が増えるのは確かです。先ほど書いた、ソフトなしで割り当てを変えられる利点の裏返しで、画面で見ながら設定したい人には不便です。

価格は2万円台前半

希望小売価格は22,990円で、実勢は2万円台前半です。キーボードとしては高価格帯に入り、ここは好みが分かれます。

海外レビューの電池持続時間について

海外のRGBのBluetoothモデルのレビューには、LEDを点灯させた状態で2日ほどしかもたないという報告がありました。これはバッテリーを内蔵したBluetoothモデルの話です。ML-MD770-J-RD/BKにそのまま当てはまるかどうかは、確認できませんでした。

個人ブログのレビューは9本が見つかった

MD770シリーズは、個人ブログやレビューサイトで多く取り上げられています。検索で確認できた記事のタイトルは次のとおりです。本文の詳細までは確認できていないため、タイトルから読み取れる範囲にとどめます。

掲載先タイトルの要点
エルミタージュ秋葉原極まった左右分離メカニカルとして試した記事
個人ブログ(2024年11月29日付)日本語配列のMistel MD770 JISのレビュー
個人ブログ分離キーボードの入門として書いたレビュー
個人ブログプログラマーによる左右分離型のレビュー
個人ブログ日本配列の静音赤軸のレビュー
個人ブログRGB日本語配列の使い方を説明書の写真つきで紹介
watchmono75%レイアウトのレビューチェック
noteMD770を買った記録
個人ブログBarocco Mistel MD770 JISのレビュー

2024年11月29日付の記事は、プリンストン版の発売日と同じ日付です。発売当日にレビューが出ていたことになります。

レビュー全体から見える傾向

レビューを通して読むと、分離型のメリットと作りの良さを評価する声が多い一方、分離配列と独特のキー配置に慣れるまでの期間が必要、という傾向が確認できます。結局のところ、このキーボードの評判は、慣れの壁を越える気があるかどうかで分かれます。

キー設定はアーキサイトの公式マニュアルで確認できる

アーキサイトの公式サイトには、MD770のウェブマニュアルと日本語マニュアルのPDFが公開されています。日本語配列モデルには、Ver.MD770JPALL 2307、V1.6のファームウェア情報がありました。

ユーザーの報告として、Fnキーを任意のキーに割り当てられること、DIPスイッチの設定がキーマップを入れ替える機能の動作に影響することが挙がっています。具体的な手順は、公式マニュアルの確認が必要です。この記事では、手順の詳細が確認できなかったため記載しません。

購入前に確かめたい4つの点

ここまでの内容から、購入前に確かめたい点を整理します。

日本語配列なので、普段JISキーボードを使っている人は選びやすい配列です。ただし、矢印キーとバックスペースの位置は一般的なキーボードと違うため、慣れる時間は見込んでおきたいところです。

赤軸のほかに、茶軸と静音赤軸も同じ日本語配列で販売されています。打鍵音が気になる環境なら、静音赤軸が候補になります。

価格は2万円台前半です。

レンティオなどのレンタルサービスでは、MD770シリーズの取り扱いがあります。購入前に試す選択肢があるのは、2万円を超える買い物では助かります。

向いている人と向かない人

口コミを重ねると、向いている人の輪郭がはっきりします。肩を広げて打ちたい人、ブラインドタッチができる人、75%サイズの分離型から入りたい人、左右の間にトラックボールを置きたい人です。リニアの軽い打鍵感を好む人にも合います。

反対に、重量感のあるキーボードが好きな人、矢印キーやバックスペースの位置を変えたくない人、設定を専用ソフトの画面で済ませたい人は、満足度が下がりやすいでしょう。1台目の分離型としては、配列の慣れを含めて、練習のつもりで使い始めるのが無難です。

販売状況の確認も欠かせない

アーキサイトの製品ページを紹介するはてなブックマークのタイトルに、「Mistel販売終了:BAROCCO MD770 JP(日本語配列)キーボード」という表記がありました。アーキサイト扱いの旧モデルが、販売終了と表示されていた可能性があります。ページ本体は確認できておらず、時期や理由は不明です。購入前に、販売店の在庫と最新の取り扱い状況を確かめてください。

ML-MD770-J-RD/BKについてよくある疑問

赤軸と静音赤軸はどちらを選ぶ

押下圧はどちらも45cNで、リニアタイプという点も同じです。違いは打鍵音で、静音赤軸は音を抑えたモデルです。レンティオのレビューで高く評価されていたのは静音赤軸のほうですが、赤軸の本製品も、静かにコトコト鳴る感じが心地いいというレビューがあります。打鍵音を気にする環境かどうかで決めるのが近道です。

英語配列と日本語配列の違いは

エルミタージュ秋葉原のレビューは、英語配列版を、英語配列の75%キーボードを左右分離型にしたもので、よくある75%キーボードとほぼ同じ配列だと説明しています。日本語配列は、一般的な日本語配列に非常に近く、スペースキーが左右どちらにもあります。本製品は日本語配列です。

評判のよい点は姿勢の楽さと打鍵感の2点

分離型の姿勢の楽さと、CHERRY MXの打鍵感です。逆に、迷う理由になるのは、独特の矢印キー配置と価格でしょう。

まとめ

MISTELのBarocco ML-MD770-J-RD/BKは、2024年11月29日にプリンストンが発売した日本語配列の左右分離型で、希望小売価格は22,990円です。赤軸は押下圧45cNのリニアタイプで、引っかかりなく沈む打鍵感を好む声が目立ちます。

良い評判は、肩を広げた姿勢で打てることと、入力の遅れを感じない点、トラックボールを間に置ける点でした。気になる評判は、矢印キーとバックスペースの位置、ブラインドタッチの前提、本体の軽さ、専用ソフトがない点、価格です。こうした感想はすべて個人のもので、効果を保証するものではありません。

購入を考えているなら、レンタルで試してから決めるのが堅実です。2026年10月6日時点では、アーキサイト扱いのモデルに販売終了の表記もあったため、在庫と取り扱いの最新状況は販売店で確かめてください。

分離型の左右の間にトラックボールを置いて使うなら、ボールの操作感や静かさの評価をまとめたロジクール M575SPの静音トラックボールの口コミも参考になります。

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