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- 2026.10.20
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エレコムのノートパソコン用クーラーSXWCL24BKは、購入者から冷却効果を高く評価される一方で、ファンを強く回したときの音と、14インチ以下の機種での冷え方に不満が出ている製品です。底面にフォームパッドを密着させて風を送り込む密閉タイプで、その密閉ができるのは15.6〜18インチのノートパソコンに限られます。
SXWCL24BKの口コミは冷却力を評価する声が中心で、不満は音とサイズ差に集まる

冷え方そのものと、角度をつけたときの安定感には、好意的な声が目立ちます。
冷却力はnoteやAmazonのレビューで高評価
noteに投稿された個人のレビューは冷却効果を高く評価しており、Amazonでは、密閉に近い状態で使ったらCPU温度が大きく下がったと報告した購入者がいます。ゲーミングノートで使った人からも、風量が強く、しっかり冷えるという感想が出ています。
Yahoo!ショッピングに投稿されたレビューも、熱の上がり方が抑えられる点を便利だと書いていました。
ファン音は回転数を上げたときに気になりやすい
音については、意見が二つに分かれています。ファン音はそれほど気にならないという人がいる一方で、回転数を上げると音が耳につくという人もいます。風量を最大まで上げると「ゴー」という音が出たというレビューがあり、ガジェット系のレビューでも音の大きさが気になったと書かれていました。
大風量のファンを積んだ製品なので、静かな部屋や寝る前の時間帯に使うなら、音には気を配っておく必要があります。
角度をつけても安定するという評価
角度は約3度、約9度、約13度の3段階から選べます。高さの調整も3段階です。密閉フォームパッドのおかげで、角度をつけた状態でもノートパソコンが安定するという好意的な声が出ています。Yahoo!ショッピングのレビューでも、高さを調節できる点が便利だと書かれていました。
14インチでは2〜3度しか下がらなかったという報告
不満の中でいちばん具体的なのが、サイズによる差です。Amazonには、14インチのパソコンで風量を最大にしても温度が2〜3度ほどしか下がらなかったというレビューがあります。
レビューの件数はまだ少なく、耐久性の評価はこれから
口コミの量そのものは多くありません。Yahoo!ショッピングのレビューは1件で、楽天市場でも件数は少ない状況でした。発売から日が浅く、長く使ったときの耐久性については評価が固まっていない段階です。
冷え方の差はフォームパッドで底面を密閉する構造から生まれる

SXWCL24BKでは、柔らかいフォームパッドがパソコンの裏側にぴったり付き、ファンが起こした風をすき間から漏らさず裏面に当てます。底面から空気を取り込んで排気し、パソコン内部の熱を外へ出します。フォームパッドの材質はポリウレタンです。
エレコムが独自に行った試験では、クーラーを使わない状態と比べて最大で約20℃冷やせたとしています。メーカーの試験結果なので、実際の下がり幅はパソコンの機種や使う環境で変わります。
15.6〜18インチは密閉、12〜14インチは排熱用スタンドとして使う
対応サイズは12〜18インチと幅広いものの、使い方は2通りに分かれます。15.6〜18インチの機種なら、パッドがパソコンとの間のすき間を埋めるので、風が外へ漏れにくくなります。12〜14インチの機種は、排熱用のスタンドに載せて使う形です。
SXWCL24BKの仕様は12cmファン1基で最大風量は約45CFM
主な仕様を表にまとめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ファン | 大口径の約12cm(約120mm角)×1基 |
| 回転数 | 800〜2,600rpm、18段階で調整 |
| 最大風量 | 約45CFM |
| 騒音 | 約38dB(A) |
| 外形寸法 | 幅約416mm×奥行き約309mm×高さ約64〜119mm |
| 質量 | 約1.35kg |
| 付属品 | USB Type-C – USB Type-Cケーブル(0.8m) |
ダストフィルターは底面にあり、水で洗えるので、ホコリをためずに清潔な状態を保てます。
CFM・dB(A)・rpmとサーマルスロットリングの意味
CFMは「立方フィート毎分」を略した単位で、ファンが1分あたりに送り出せる空気の量を表します。パソコンに入っているファンの性能表示でもよく見かけます。ファンの風量の定格は、空気の通りにくさ(背圧)がない状態で測った値です。実際の機器の中では抵抗があるため、風量は定格より下がります。
dB(A)は、人間の耳の聞こえ方に寄せて補正をかけた音の大きさの単位です。別名を「A特性音圧レベル」といいます。同じ音でも、うるさいと感じるかどうかは人や置き場所によって違います。
rpmは、ファンが1分間に何回転するかを表す単位です。
サーマルスロットリングとは、CPUやGPUの温度が上がりすぎたとき、処理の速さ(クロック速度)や電圧をパソコンが自ら落として発熱を抑える保護の仕組みです。ノートパソコンでは、ゲームのフレームレートが落ちる、動画の書き出しが遅くなるといった性能の低下として表れます。重い処理を長く続けたときや、風通しの悪い場所、ホコリの詰まりで起きやすくなります。
電源はUSB Type-Cで5V/1A以上、ACアダプターは別売り
電源はUSB Type-Cから取ります。必要な出力は5V/1A以上で、ACアダプターは付属していません。購入者のレビューにも、電源がUSB Type-Cである点と、コンセントにつなぐならアダプターを買い足す点を、事前に知っておくべきこととして挙げたものがありました。
使い始めは密閉フォームパッドの中央部を外すところから
取扱説明書に沿った準備は、まず密閉フォームパッドの中央部を取り外す作業から始まります。続いてチルトスタンドで傾きを選び、ホルダーを立ててパソコンを留めます。
接続には同梱のUSB Type-Cケーブルを使い、電源ボタンを2秒押し続けると動き出します。風量は風量アップと風量ダウンのボタンで変えられ、いまの風量は画面に表示されます。
布の上に置かない、ひもを近づけない
置き方にも決まりがあります。本体の下に布などを敷くと吸気がさえぎられ、冷え方が悪くなります。ひものような細長いものが排熱孔に入り込まないようにしてください。パソコンが安定して置けていることも、取扱説明書が挙げる確認事項の一つです。
価格は公式12,309円、比較サイトの掲載は6,740円〜8,800円

エレコム公式ページでの価格は税込12,309円(税抜11,190円)です。ただ、実際に売られている価格は時期と店でかなり動いてきました。
メーカー直営の公式ショップでは7,999円、Yahoo!ショッピングとau PAYでは8,800円という表示が出ていた時期があり、価格比較サイトには6,740円から8,800円の範囲で載っていました。同じ製品の別表記であるSX-CL24BKは、ツクモのネット価格が税込9,980円で、在庫切れになっていた時期もあります。
公式価格と販売店の価格には、数千円の開きがあります。
SXWCL24BKとSX-CL24BKは同じ製品、SX-CL24LBKは別の旧モデル
製品名は、エレコム公式サイトの表記だと「ノートパソコン用クーラー(密閉タイプ) SXWCL24BK」です。SX-CL24BKという型番でも呼ばれ、どちらの型番も同じ取扱説明書「SX-CL24BK / SXWCL24BK」で扱われています。
販売店によっては「ノートパソコン冷却パッド 大風量冷却ファン搭載 強力冷却 静音 3段階角度調整 〜18インチ対応 ブラック SXWCL24」のような長い商品名で並んでいることもあります。製品の種類は、どれもファン付きの冷却スタンドで共通です。
JANコードで取り違えを防ぐ
JANコードは、SXWCL24BKが4549550402958、SX-CL24BKが4549550402941です。型番とJANコードの両方を見ておくと、取り違えを防げます。
価格.comの口コミは型番で見分ける
紛らわしいのがSX-CL24LBKです。こちらはUSB3.0ハブを内蔵した以前のモデルで、SX-CL24BKとは中身が違い、すでに売られていません。価格.comなどで型番に「SX-CL24」を含む製品の口コミを見つけたら、旧モデルの感想か、SXWCL24BK(SX-CL24BK)の感想かを確かめてください。
発表は2025年10月28日、エレコムのクーラーで18インチまで対応する密閉タイプ
エレコムがこの製品を発表したのは2025年10月28日です。AIパソコンの熱を逃がして作業しやすい状態を保つ、18インチまで載せられるクーラーとして売り出しました。公式ページでは「AIPC推奨製品」とされています。発表の時点では「SX-CL24」という名前で、10月下旬に発売され、市場想定価格は9,980円とされていました。宣伝文句として掲げたのは「進化したパソコンに、進化した冷却を!」でした。新製品の情報は、ASCII.jpとINTERNET Watchをはじめ複数のメディアが紹介しています。
SX-CL23LBKなどエレコムの他のクーラーとの違い
エレコムはこれ以外にもノートPC用クーラーを何機種か出しています。SX-CL23LBK(高耐久性×極冷)は15.4〜17インチ向けで、14cmのファン2基と「爆風モード」を持ちます。このモデルについて公式ページが示す冷却効果は、使わないときとの比較で最大約13℃です。SX-CL21LBKは静音・強冷タイプ、SX-CL22LSVは角度調節・強冷タイプとして売られています。
SXWCL24BKは、これらより後に出たモデルで、18インチまで載せられる密閉式です。ファンの数はSX-CL23LBKの2基に対して1基です。
SXWCL24BKが向いているのは15.6〜18インチで底面が熱くなる人
口コミと仕様を合わせると、SXWCL24BKが向いているのは、画面サイズが15.6〜18インチと大きめのノートパソコンで、動画編集やゲーム、AI機能を使うたびに裏側が熱くなる人です。角度をつけてキーボードを打ちやすい姿勢にしたい人にも合います。
冷やすことよりも、持ち歩けるスタンドで画面の高さを上げたいのが目的なら、幅46mmまで折りたためるエレコムのスタンドPCA-LTSC2WHの評判も見ておくと比べやすくなります。








