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- 2026.10.14
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ロジクールのH340rは、2,000円台から3,000円台前半で買えるUSB有線ヘッドセットで、評判の中心はマイクの聞き取りやすさです。価格.comのレビューでは、マイク性能が4.29、音質が4.26と、どちらもカテゴリ全体の平均を上回りました。弱いのは装着感で、フィット感は3.64とカテゴリ平均の3.90に届いていません。
通話や会議で相手に声を届けることが目的なら、H340rは価格に対して十分に応えてくれる1台です。重さは約110gと軽く、パソコンのUSB-Aポートに挿すだけで使えます。ケーブルも約1.8mあるので、デスクトップの背面に挿しても机の上まで届きます。
ただし、頭の大きさや耳の形、メガネの有無によっては、長時間の装着で合わないと感じる人がいます。マイクの音についても「クリアに聞こえる」という声と「音質が悪い」という口コミが両方あり、評価はひとつに揃っていません。マイクの評価が割れる一因は、口元との距離や部屋の環境、パソコン側の入力設定にあります。
買う前に押さえたいのは、パソコンの端子がUSB-Aかどうか、装着感が合わなかったときに返品しやすい販売店かどうか、の2点です。手元でミュートや音量調整をしたい人には、同じロジクールのH390Rのほうが合っています。
H340rはUSB-Aに挿すだけで使える約110gの有線ヘッドセット
H340rは、ロジクールのUSB有線ヘッドセットのなかで、もっともエントリーに近い位置づけのモデルです。エントリーモデルとは、機能を絞って価格を抑えた入門向けの製品を指します。パソコンのUSB-Aポートに挿せばそのまま使えるプラグアンドプレイ型で、特別なドライバーをインストールする手間を前提にしていません。
形は、両耳をふさぐオンイヤー型のヘッドホンに、口元まで伸ばせる可動式のマイクブームを組み合わせたものです。オンイヤー型とは、イヤークッションを耳の上に載せるタイプのことです。マイクにはノイズキャンセリング機能があり、周囲の雑音を通話相手に届けにくくしています。
仕様で押さえたいのは重さ約110gとケーブル約1.8m
H340rの主な仕様は次の表のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 接続方式 | USB-A接続(プラグアンドプレイ) |
| タイプ | 有線、両耳、オンイヤー |
| ケーブル長 | 約1.8m |
| 重量 | 約110g |
| マイク | ノイズキャンセリングマイク、可動式ブーム |
| ヘッドバンド | 軽量ヘッドバンド |
| イヤークッション | スイベルマウント式のフォームイヤークッション |
仕様のなかで日々の使い心地にいちばん関わるのは、約110gという重さです。オンライン会議が午前と午後に続く日でも、頭に載せ続けるヘッドセットとしては軽い部類に入ります。ロジクールも製品説明で、軽量ヘッドバンドとスイベルマウント式フォームイヤークッションによって長時間でも快適に使えることをうたっています。
スイベルマウント式とは、イヤークッションの取り付け部分が回転し、耳の角度に合わせて向きが動く構造です。フォームイヤークッションは、スポンジ状の素材でできた耳当てを指します。
ケーブルの約1.8mも、地味ですが効いてくる数字です。デスクトップパソコンの本体を机の下に置き、背面のUSBポートに挿す場合でも、机の上で頭を動かす余裕が残ります。ノートパソコンで使うなら、むしろ長さが余るくらいでしょう。
対応OSは購入前にロジクール公式サイトで確かめる
同じシリーズの海外向けモデルH340については、Windows、macOS、Chrome OSで使えると案内している販売ページがあります。とはいえ、これは海外モデルの案内です。H340rを日本で買う場合は、ロジクール公式サイトの製品ページで対応OSを確認してから注文してください。仕事用のパソコンで使う予定なら、会社が支給しているOSの種類もあわせて確かめておくと安心です。
H340rの価格は2,000円台から3,000円台前半が目安
H340rは、ヘッドセットのなかでも価格を抑えたモデルです。販売店とセールの時期によって値段が動き、おおむね2,000円台から3,000円台前半で手に入ります。
| 販売先・時期 | 価格 |
|---|---|
| 価格.comの製品ページの最安価格 | 税込3,300円 |
| 楽天(ランク王の2022年8月更新ページ) | 2,076円 |
| Amazon(ランク王の2022年8月更新ページ) | 3,300円 |
| Amazonのセール(Impress Watchが紹介した例) | 2,990円 |
| Amazonのロジクール製品セール(Impress Watchが紹介した例) | 2,970円 |
Impress WatchがAmazonのロジクール製品セールを伝えた際には、H340RをUSB Type-A接続で、収納できる可動式のマイクブームを採用したモデルとして紹介していました。セールで3,000円を切る価格になった例が複数あるので、急ぎでなければセールを待つのも手です。
価格差は、セールの有無だけで数百円から千円ほど出ることがあります。2,000円台後半と3,000円台前半の違いは小さく見えますが、2台目や家族分をそろえる場合には差が積み重なります。買うときは、複数のショップの価格を見比べてから決めるのが確実です。
評判で目立つのはマイクにノイズが入りにくいという声

H340rの良い評判は、マイクと音の聞こえ方に集まっています。マイベストのレビュー記事は、ネット上の評判として「マイクにノイズが入りにくい」「クリアな音で聞こえる」という声を紹介しました。ノイズキャンセリングマイクを積んだモデルらしく、会議の相手から声が聞き取りやすいと受け止められています。
比較サイト「ランク王」の紹介文も、充実した使用感が魅力で、クリアな音声が楽しめるヘッドセットとして案内しています。3,000円前後のヘッドセットにここまでの使用感を期待していなかった人ほど、満足度が上がりやすいモデルです。
価格.comの評価はマイク性能4.29と音質4.26が平均超え
価格.comのレビューは集計対象が7件と多くありません。それでも、項目ごとの数値を見ると、H340rの得意と不得意がはっきり分かれています。
| 評価項目 | H340rの評価 | カテゴリ平均との比較 |
|---|---|---|
| マイク性能 | 4.29 | 平均を上回る |
| 音質 | 4.26 | 平均を上回る |
| フィット感 | 3.64 | 平均3.90を下回る |
マイク性能と音質がともに4点台で平均を超えているのは、低価格帯のモデルとしてはしっかりした結果です。H340rを選ぶ理由は、この2項目にあると言ってよいでしょう。逆にフィット感だけが平均を下回っており、評価の弱点は装着感の1点に絞られます。
7件という件数は、1人の評価で平均が動きやすい規模です。数値は目安として受け取り、マイクの声や装着感の具体的な感想もあわせて読むと、自分の使い方に近い評価が見つけやすくなります。
気になる評判はマイク音質のばらつきとフィット感の2点
H340rへの不満は、マイクの音質とフィット感の2つに分かれます。どちらも、使う人の環境や体格によって感じ方が変わりやすい項目です。
マイクの評価が割れる一因は口元との距離
マイベストの記事では、「マイクの音質が悪い」という口コミもあることが紹介されています。クリアだという声と、物足りないという声が同じモデルに並んでいるわけです。
マイクの印象は、部屋の環境、口元との距離、パソコン側の入力設定で変わります。マイクブームが口から離れすぎていると声が小さく入り、近すぎると息の音を拾います。どちらの状態でも、相手には「音が悪い」と聞こえてしまいます。
音が悪いと感じたら、まずマイクブームの位置を口と同じ高さに合わせてください。そのうえで、パソコンの入力音量を見直すと、同じH340rでも聞こえ方が変わります。反響の多い部屋や、家族の話し声が入りやすい場所で使う場合も、マイクの評価は下がりがちです。
フィット感3.64は頭の大きさとメガネで差が出やすい
価格.comでのフィット感は3.64で、カテゴリ平均の3.90を下回りました。音質やマイクの評価と比べると、装着感はやや低めです。
装着感は、頭の大きさや耳の形、メガネを使っているかどうかで変わりやすい部分です。メガネを使う人は、メガネのつるがイヤークッションに押されて、耳の上が痛くなることがあります。耳をふさがないタイプや耳かけタイプのほうが痛くなりにくいという声もあります。メガネをかけて毎日長時間の会議に出る人は、この点を最優先で考えてください。
海外モデルH340は米国のStaplesで平均4.3の評価
型番の末尾に「r」が付かない海外向けのH340は、H340rと基本的なつくりが共通するシリーズです。米国の販売店Staplesでは、H340が297件のレビューで平均4.3の評価を得ています。星5つの評価が60%、星1つの評価が6%という内訳です。
297件という件数は、価格.comの7件と比べてかなり多い数です。そのなかで星1つが6%にとどまっている点から、大きな不満を持つ人は少数派だと読み取れます。
米国の販売店Adoramaでは、レビュアーが一日中着けていても快適だと述べている点が紹介されています。価格.comのフィット感の評価が平均を下回っていることと合わせて考えると、装着感は人によってはっきり分かれる項目です。合う人には一日中でも気にならず、合わない人には気になる、というのがH340シリーズの装着感の実態に近いでしょう。
米国の小売店での価格は、およそ22ドルから25ドルです。販売ページでは、USB接続でソフトのインストールが要らないことや、約1.8mのケーブルで取り回しやすいことが長所として挙げられています。日本で評判になっている手軽さと、海外での評価のポイントはほぼ同じです。
H390Rとの違いはケーブル上での音量調整とミュート

同じロジクールの有線USBヘッドセットには、上位にあたるH390Rがあります。H340rとの大きな違いは、ケーブルの途中で音量調整とマイクのミュートができるかどうかです。
| モデル | 接続 | 主な特徴 | 重量・ケーブル | 価格の例 |
|---|---|---|---|---|
| H340r | USB-A | シンプルなプラグアンドプレイ、軽量ヘッドバンド | 約110g、約1.8m | 2,000円台から3,000円台前半 |
| H390R | USB-A | ノイズキャンセリングマイク、使わないときは上げておける可動式マイク、ケーブル上で音量調整とミュート | 197g | 販売店表示で税込3,454円 |
| H390RC | USB-C | H390RのUSB-C版、2025年7月に発売 | ケーブル全長190cm | 税込3,762円 |
重さを比べると、H340rの約110gに対し、H390Rは197gです。軽さを取るならH340r、手元での操作性を取るならH390R、という選び方になります。
会議中にすぐミュートしたいならH390Rを選ぶ
H340rには、音量やミュートをケーブル上で操作する機能が案内されていません。会議中に咳が出そうなときや、家族に話しかけられたときにすぐミュートしたい人は、ケーブル上にボタンがあるH390Rのほうが便利です。
選び方をまとめると、予算を抑えたい、通話が中心という人はH340rで足ります。手元で音量調整やミュートをしたく、少し予算を足せる人はH390Rです。パソコンの端子がUSB-Cだけなら、USB-C版のH390RCが候補になります。H390RCは2025年7月に発売されたモデルで、ケーブルは全長190cmです。
USB接続のH340rは端子の違いを気にせず使える
H340rのようなUSB接続のヘッドセットは、パソコンのUSBポートにつなぐタイプです。USB接続はアナログ信号を通さないので、音質が劣化しにくく、ノイズも入りにくい方式です。
これに対して、3.5mmのアナログ接続は、スマートフォンやゲームコントローラー、ノートパソコンなど、つなげる機器の幅が広いのが利点です。そのかわり、ノイズが入りやすい面があります。
3.5mm接続には3極と4極の2種類があります。4極は、1つのジャックでマイクとスピーカーの両方をまかなう規格です。パソコンによっては、マイク端子とヘッドホン端子が別々に分かれています。そのため、3.5mm接続のヘッドセットを買うときは、自分のパソコンの端子の形を確かめる必要があります。
USB接続のH340rなら、こうした端子の違いを気にせず使えます。パソコンの細かい仕様に詳しくない人や、職場と自宅で別々のパソコンにつなぎ替える人にとって、この手軽さは見逃せない長所です。
マイクの指向性は1人で使うなら単一指向性が無難
ヘッドセットのマイクを選ぶときは、指向性も判断材料になります。指向性とは、マイクがどの方向の音を拾いやすいかという性質のことです。
単一指向性マイクは、正面の音を集めやすく、周囲の環境音を減らしやすいのが特徴です。無指向性マイクはあらゆる方向の音を拾うため、会議室で複数人が1本のマイクを使う場面に向いています。
自分の部屋で1人で長時間使うなら、単一指向性マイクと有線USB接続の組み合わせが無難です。周囲が騒がしい環境で使う人は、ノイズキャンセリングマイクの有無を重視してください。H340rはノイズキャンセリングマイクを備えているので、この条件には当てはまります。
装着感はヘッドバンドとマイクブームの位置調整で変わる

フィット感の評価が相対的に低めだったH340rでも、調整の仕方で装着感は変わります。ロジクールが公開しているH340のセットアップガイドには、次のような調整方法が案内されています。
ヘッドセットのサイズは、ヘッドバンドを上下にスライドさせて、快適に感じる位置に合わせます。マイクブームは、口と同じ高さになり、声を適切に集音できる位置まで、上下と内外に動かします。使わないときは、マイクブームを回転させて退けておけます。
このガイドは2019年のH340向けのもので、H340rと同じ構造とは限りません。それでも、ヘッドバンドの長さとマイクの位置を合わせるという考え方は、装着感とマイクの音質の両方に関わってきます。
ヘッドバンドがきつすぎると、耳が押されて、長時間つけたときに痛くなります。ゆるすぎると、頭を動かしたときにずれて、そのたびにマイクの位置も動きます。マイクの位置が会議の途中で変わると、相手に届く声の大きさも揺れます。買ってすぐ使い始める前に、一度鏡の前でヘッドバンドとマイクブームを合わせておくと、使い始めの印象がかなり違ってきます。
メガネを使う人は、つるがイヤークッションに当たって痛くなることがあります。調整しても合わない場合に備えて、購入前に返品や交換に対応している販売店かどうかを確認しておくと安心です。
H340rが向いているのは自宅の会議用にまず1台そろえたい人
評判と仕様を合わせて考えると、H340rがいちばん合うのは、自宅でのオンライン会議やWeb授業のために、まず1台そろえたい人です。パソコンのUSBポートに挿すだけで使えるので、設定に時間をかけたくない人にも向いています。
高価なヘッドセットまでは要らず、価格を抑えたい人にとっても、2,000円台から3,000円台前半という価格は手を出しやすい水準です。そして何より、マイクで相手に声を届けることを重視する人に合っています。価格.comでマイク性能が4.29と平均を上回っている点は、この用途の人にとっていちばん大事な数字です。
反対に、音楽をじっくり楽しみたい人には、H340rを勧めません。長時間の装着感を何よりも重視する人も同じです。そうした人は、実店舗で試着できるモデルや上位機種もあわせて検討したほうが、買ってからの後悔が少なく済みます。
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 自宅のオンライン会議やWeb授業用にまず1台ほしい人 | 音楽をじっくり楽しみたい人 |
| USBポートに挿すだけで手軽に使いたい人 | 長時間の装着感を何よりも重視する人 |
| 価格を抑えたい人 | 会議中に手元ですぐミュートしたい人 |
| マイクで相手に声を届けることを重視する人 | パソコンの端子がUSB-Cだけの人 |
購入前に確かめたいのは端子と型番の末尾「r」
H340rを買う前に確かめておきたい点は4つあります。
1つ目は接続端子です。H340rはUSB-A接続なので、使うパソコンにUSB-Aポートがあるかどうかを確認してください。USB-Cの端子しかないパソコンなら、USB-C版があるH390RCが候補になります。
2つ目は装着感です。フィット感の評価が相対的に低めなので、返品しやすい販売店で買うと安心です。メガネをかける人は特に、この点を重く見てください。
3つ目は価格です。セールの有無で数百円から千円ほど差が出ることがあります。急がないなら、Amazonなどのセールを待つ選択もあります。
4つ目は最新の仕様です。型番の末尾に「r」が付くかどうかで製品が異なることがあるため、購入ページで型番を確認してください。海外向けのH340と日本向けのH340rは、基本的なつくりが共通していても、同じ製品とは限りません。
ロジクールのH340rでよく出る疑問への答え
H340rで音楽を楽しめるかという疑問には、会議や通話向けと割り切って選ぶモデルだと答えます。音質の評価は価格.comで4.26と平均を上回っていますが、音楽をじっくり聴く用途なら、試着できるモデルや上位機種もあわせて検討したほうが満足しやすくなります。
ドライバーのインストールが必要かという点については、H340rはUSB-Aポートに挿すだけで使えるプラグアンドプレイ型です。特別なドライバーのインストールを前提にしていません。
会議中にミュートできるかについては、H340rには音量やミュートをケーブル上で操作する機能が案内されていません。手元のボタンでミュートしたいなら、ケーブル上で音量調整とミュートができるH390Rを選んでください。
メガネをかけたままで痛くならないかについては、合わない人もいると答えます。メガネのつるがイヤークッションに当たって痛くなることがあるので、返品や交換に対応している販売店で買うのが現実的な対策です。
マイクの音が悪いと相手に言われたときは、まずマイクブームを口と同じ高さに合わせ、パソコン側の入力設定を見直してください。口元との距離が合っていないと、声が小さく入ったり息の音を拾ったりします。
H340rは声を届ける用途なら3,000円前後で満足しやすい1台
ロジクールのH340rは、通話と会議で声を届ける用途に強いヘッドセットです。価格.comのレビューでも、マイク性能4.29、音質4.26とカテゴリ平均を上回る点数がついています。約110gと軽く、USB-Aに挿すだけで使え、価格は2,000円台から3,000円台前半に収まります。
弱点はフィット感の1点で、評価は3.64とカテゴリ平均の3.90を下回りました。米国のAdoramaでは一日中着けても快適だという声もあり、合うかどうかは頭の形やメガネの有無で変わります。
自宅の会議用にまず1台ほしい人は、返品しやすい販売店でH340rを選べば大きく外すことはありません。手元のミュートが欲しい人はH390R、パソコンがUSB-CだけならH390RCを選んでください。
同じ価格帯で、メーカーの違うUSBヘッドセットとも比べてから決めたい人は、オーディオテクニカのUSBヘッドセットATH-102USBの評判もあわせて読んでみてください。装着感や会議での使い勝手を並べてみると、自分に合う1台を選びやすくなります。








